藍衣色日記 ~バレエを通して美しく生きる~

藍衣色日記 ~バレエを通して美しく生きる~

ラ・クラシック全国バレエコンクール実行委員会 / Le Studio主宰 / バレエ解剖学に基づいた体の使い方やバレエを通して美しく生きるためのあり方、レッスンメモや観劇、日常。Ai Ballet Academyではパリ・オペラ座バレエ学校教師によるWSを開催。

 
 
伊藤藍衣ですむらさき音符
 
 
昨日一昨日と新潟にて
 
 

第2回ラ・クラシック全国プレバレエコンクール新潟

 
を開催しました!
 
 

 

 

 

第1回に続き
今回もたくさんの方にご参加いただき
本当にありがとうございました!
 
 
 
 
 
私は27日に劇場で当日審査とコーチングタイム、
また28日にはさらに映像審査も行い、
二日間に渡って全員の踊りを拝見しました。
 
 
第1回や昨年夏の審査員WS
に参加されていた方もたくさんお見かけし、
またその成長された姿を嬉しく思いました✨
 

 

 

 

 

 

 

 

  まずは息を吸う!

 

 

現地と映像と、

私は全員の踊りを2回ずつ見たのですが

 

ほとんど全員にお願いしたいのが

 

まずは息を吸うこと

 

です。

 

 

 

息を吸って

ウエストが細くなるまで

胸郭上部に空気を入れ

 

胸郭上部の適度な膨らみを

なくさないようにしながら

体を絞っていく。

 

 

その上で

 

お腹を内から外に張る力

「腹圧」を入れて

体幹を安定させる。

 

 

これが

バレエでまず一番最初にやるべき基礎で

「上体の引き上げ」のベースです。

 

 

小学校低学年の子どもたちは

腹圧をかけるというところまではなかなか難しい場合もあります。

 

そんな時は、

とにかく息を吸う!

 

それだけでも引き上げのベースの力ができていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  基礎をもっと大切に

 

 

ターンアウトや

つま先を伸ばすとか

膝を伸ばすとか

骨盤の傾きを考えたりとか

 

ピルエットやアラベスクや

様々なテクニックのことを考えるのは

 

その後です!

 
 
 
なぜなら、
 
ターンアウトや鎌足を直すことや
テクニックがうまくいかないなど、
 
いろんな問題のほとんどは
 
上体が適切に引き上げられていないことが
原因で起こっているから。
 
 
問題の根本を直していかない限り
なかなか上手にはなれません。
 
 
 
ピルエットやジャンプの練習はたくさんしているけれど
基礎はちゃんと練習していないだろうな、、、
 
そう思う出場者も正直なところとても多かったです。
 
 
難しいテクニックに挑戦することもとても大切ですが、
 
そのテクニックのベースにあるものを
繰り返し練習することは
クラシックバレエには欠かないとても大事なことです。
 

 

 

 

 

 

 

体の使い方はたくさんコツがあります。

 

学べば学ぶほど

どんどん良くなることができます。

 

 

でも、まず最初にやるべきことをやらなければ

 

何をやっても付け焼き刃。

 

 

一瞬は良くなっても

すぐに崩れてしまう。

 

 

 

根本から自分を磨き

本当の意味で自分を輝かすことができるって

とても素敵じゃないでしょうか?

 

 

そんな人が一人でも増えていくといいなと

切に思います。

 

 

 

 

 
 
 
つづきます!
 

 

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未来のために

今を大事にするプレコンクール

 

 

 

第8回ラ・クラシック全国プレバレエコンクール

2024年4月4日@タワーホール船堀

 

 

一般観覧は当日劇場にお越しください

 

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点数・順位のない

プレコンクール エッセンシア

 

 

 

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中央区湊のバレエスタジオ

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