ApplibotWarsをやる意味 | むっちのブログ

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ゲームの運用やってます。

最近、アプリボットに配属された「新卒育成」を任せて頂いていています。

 

これまでのアプリボットは「育成をする」というよりも、「現場で働く中で自ら成長していって欲しい」というスタンスでしたが、会社の規模が大きくなるにつれ、経験の多い社員や経営陣との距離が遠くなり、アプリボットとして大切にしている事や、考え方を浸透させにくくなっているという事で、今年から新卒育成にしっかり力を入れていくスタンスに変えました。

 

今回、新卒育成の中でも一番の目玉としているのが

です。

 

これはどんな施策なのかと言うと、

新卒がマスター(課題提供者)から与えられた課題に対して、ヒントマン(社内のプランナー、エンジニア、デザイナー、バックオフィス、人事など様々な職種の方達)を巻き込みながら解決策を考えるというもので、

 

目的としては

・新卒が社内の様々な職種の人と交流する機会を作る

・アプリ開発に関わる業務を体験する事で、体系的に理解する

となっています。

 

全6問の課題を新卒に挑戦してもらうのですが、その第1問目が終わり、色々と思う事があったので、まとめておきます。

 

正直、第1回目はあまり上手くいかなかったと思っています。

これは、僕自身が新卒にこの施策をやる目的やメリットを伝えきれなかった所に原因がありました。

なので、次回以降はより頑張ってもらうために、特にメリットを重点的に、僕なりの言葉で伝えようと思います。

 


メリット①

様々な職種の人と交流しておくと、仕事が断然進めやすくなる。

 

同じ社内とはいえ、プロジェクトが違うと誰が何をやっているのかがわかりにくいと思います。

でも、誰が何をやっているのかは絶対に知っておいた方が良いです。

なぜかというと、「情報」を集めやすいからです。

仕事をする上で「情報」を集めやすいという環境はスピード感も精度も全然違います。

交流ができていれば、認知度も上がり、「情報」を集めやすくなるということです。

 


メリット②

頑張っている姿はみんな見ていて、頑張ってるやつはちゃんと応援される。

 

これは755でゆうやさんや浮田さんもおっしゃっていましたが、第1回目は新卒の森田がとにかく頑張っていました。

色んな人にヒアリングをしまくっている姿をよく目にしたし、勝ちたい!という発信もしていたし、頑張っている姿は社内の人の多くが認識していたはずです。

応援してくれる人が増えれば、今後仕事をしていく上で困った時に手を差し伸べてくれる人がたくさん出てくるはず。

 


メリット③

他職種の人の仕事が体感出来る。

 

もの作りをするためには、様々な職種の人が集まって1つのチームを作る必要があります。

そうなると必然的にもの作りの過程で様々な職種の人と関わる事になりますが、「相手の立場に立って物事を考える」という事がとても重要です。

他の職種の人がどんな仕事をしているのかは、見るのとやってみるのとでは圧倒的に理解度が違います。

 


メリット④

優勝したら仕事の成果にもつながりやすくなる

 

AppibotWarsで優勝すれば、社内の人が色々な所で発信してくれると思います。

そうなれば、アプリボット内を問わず、「あの新卒めっちゃ活躍してるらしい」という注目を集める事が出来るし、「こいつは今ノッってるから大きい仕事任せてみよう」といったチャンスを掴めるかもしれません。

そういう状態になれば、より大きな成果につながっていくと思います。

 


 

これだけメリットがあるなら絶対やるしかない!ので、新卒のみんなには残り5回の課題に本気で取り組んで欲しいと思います。

 

新卒向けに書きましたが、本気でApplibotWars成功させて、アプリボットの新卒みんないいね!って言ってもらえるようにしたいので、アプリボットの方もこのブログを読んで、是非協力して頂きたいです!よろしくお願い致します!