先日、第1回SGE(すげー)視点を上げる会を開いて頂きました。
SGE(すげー)視点を上げる会の成り立ちについては、ゆうやさんのブログを読んで頂けると分かると思います。
記念すべき第1回は、太郎さんに貴重なお時間を頂きました。
多くの学びがあったので、特に刺さった内容をピックアップしてブログにまとめようと思います。
①チャンスが来た時に、任せてみようという人材になれているか
仕事上の役割や実務に追われて、今のプロジェクトのプロデューサーになりたいが、なかなか追いつくためのアクションが出来ないという質問に対して頂いたアドバイスです。
抜擢する時には、特に理由もなく抜擢することはほぼありません。なので、抜擢する側の方達が、抜擢する理由を説明出来るような状態を作る事が大事です。
任せるに足るスキルがあるか、はもちろん大事ですが、
・ずっとやりたいって言い続けている
・こいつに任せたら事業を伸ばしてくれそう
・任せる事業に対して、強みがマッチしている
・タイミングがいい
といったことも理由になりえます。
社長や役員陣が、いざ誰を抜擢しようと考えた時に、村田に任せてみようと思ってもらえるよう、強みを伸ばすためのスキルアップや任せて欲しいという発信を続けて行こうと思いました。
②良い言葉に触れ、自分の言葉で言えるようにしておくこと
これは日高さんからも最近お聞きする事があったアドバイスです。
組織をマネジメントする上で、「自分の言葉」で伝えるというのは何よりも大事です。
SGEのように日高さんや子会社社長、役員陣と接する機会が非常に多い状況では、良い言葉に触れる機会がかなり多くあるので、1から良い言葉を作る必要はそこまでないと思います。
しかし、聞いた言葉をそのまま組織に伝えても、それはただの伝書鳩的な役割をしているにすぎず、意図がキチンと伝わらなかったり、何より信頼が得られにくくなってしまいます。
そして、組織のメンバーは、その人が本当にそう思って話しているのかどうかについて、敏感に察知しています。
自分のこれまでの経験などを踏まえながら、自分なりの解釈で、自分の言葉に落とし込んだ上で話す。
こうすることで、より強い信頼を得ることができ、より強いチームを作っていけそうだなと思いました。
③メンバーが「勝ち船」に乗っている感覚を作れているか
プロジェクトのメンバーが、このチームなら勝てる!と思っている状態を作れているかは、成果の最大化・メンバーの成長・組織力の強化など全てにおいて大事になります。
このチームなら勝てる!と思ってもらうには、②でも触れた「自分の言葉で伝える」ことはもちろん前提として、
・戦略に納得感があるか
・張ってる市場にチャンスがあると感じられるか
・ビジョンに共感出来るか
これらをメンバーが感じられていることが大事です。
むしろここがしっかり出来ていて、勝ち船に乗れている感覚を作ることさえ出来ていれば、メンバーは自走して成長もしていくし、組織力も強くなって成果も出していけます。
今僕が関わっているプロジェクトは、会社を支えていく上で非常に重要な役割を担っているし、不良というニッチな市場を攻めているので、まだまだ伸ばし続けていけるし、伸ばし続けていく必要があると思っています。
そのためにはチームメンバー全員で戦っていかないといけないので、メンバーが勝ち船に乗れている感覚を感じられるような動きをしていこうと思います。
最近は、NLP(Next Leader Program)でも太郎さんとお話させていただく機会がありました。当たり前ですが経験値が圧倒的に違うなというのを思い知らされています。
それゆえ、僕たちのような若手の悩みに対して、これまでの経験に基づいた非常に的確で刺さるアドバイスを頂けました。
NLPとSGE(すげー)視点を上げる会を通して、戦略の立て方や、組織のマネジメントなど、多くを学ぶ事が出来ました。今の仕事内容に満足せず、もっと視点を上げて、日々たくさんの経験値を積めるよう、明日からまた頑張っていこうと思います。
太郎さん貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました!
(二次会まで連れて行って頂き、学びがあると同時にとても楽しかったです!)