初めまして。

「ばなな塾」のこうちょうせんせいをつとめる「ばなな」と申します。

ぼくは、小学校の先生のかたわら、お母さんの自分らしさに「それでいい」を伝えるあり方スクール(通称ありスク)も仲間と一緒に開いています。


一見、違うような二つの場所で、
共通してぼくがこだわっていることがあります。

それはこれです。


「わたしのままが一番素晴らしい」

 

わたしが「自分らしさ」に気づき、
これらを表現したり、自らを承認したりすると
あらっ、自分と自分のまわりが幸せになっていくんです。

 

でも、多くの方はこういいます。


「自分らしさ」って何ですか?

 

そうですよね。
自分らしさを一言で言うと
「わたしが見ているもの」
です(*^O^*)

 

ぼくは
たくさんのお母さん、子どもと話をしてきました。

 

すると、
誰一人、同じ所を見ていないことにびっくりします。

 

それぞれの距離感、質感、のぞき方具合が違って
まったく同じものなど見てやしないことに驚かされます。

 

例えば、「人生」っていうと
・大変なこと
・楽しいこと
・上り坂や下り坂
こういったそれぞれの見方からくる印象が
まったくちがいます。

 

当然、その印象がベースになって
そこから行動するので
日々の行動や生活が違ってくるのです。

 

ところが多くの人は
皆、同じものを見ていると誤解しています。 


特に親子、夫婦といった大切な関係はそれが顕著で
同じ所を見ているという錯覚からのトラブルがたくさんあります。

 

そして、同じものを見ていると思い込みから
そこから生まれる行動も同じだと誤解します。

 

わたしのその見方は「唯一無二のもの」なんです。


世界中、どこを探しても他に何もないその見方。
その見方から繰り出される「わたしらしい表現」

 

でも、その見方が
オリジナルだ、ということをわたしたちは知りません。

 

特に学校教育では「だれかの見たものが真実」となり
自分の見方を否定してしまいます。

 

作文などがまさにそうで
遠足の作文といったら
行った場所の様子を詳しく書くことを求められます。

 

本当は、好きな子の横顔ばかり見ていたんだけれど……。

 

見方のまま、見えたものを表現する。


これがばなな塾のコンセプトです。

 

そうすると、
自分らしく、自分のままで「天才性」
が発揮されるんです。

 

わたしたちは才能を
何かのトレーニングによって開花するもの。
努力して獲得するもの。
と、とらえがちです。


ですから、
ときに自分らしさをかき消してまで 
努力して何かを獲得したり
技能や技術を体得しようとしてしまいます。

 

努力や技術習得は悪くないです。

でも、あなたのその無理が
ときに自分をがんじがらめにしているんです。

 

ぼくは子ども達から
そしてありスクに参加してくださった皆さんから教わりました。


自分が見たものを見たまま
「無私の自分で」表現するとき

自分の日常を越えたところから
アイデアや表現の塊のようなものが出てきて
とてつもない力を発揮します。

 

それこそ、自分のままの自分の才能です。
(意味が分からないかも知れませんが)

 

自分が「自分のままでいいんだ」と、心から思える場所。 


自分のままで友達や社会にかかわれる場所。 


自分本来の姿を思い出し、自分の天才性を余すことなく表現する場所。

 

 

ばなな塾は 
社会人に成り立ての方、
学生の方、
おかあさんやお父さんに成り立ての方に
そんな場所を提供したくってスタートしました。


そこにあるのはたった一つ。
「わたしでいいんだ。わたしのままでいいんだ」 
「そのわたしで表現することが、
 大切なコミュニティーに最大の貢献をする」

心からそう思える方を
ぼくらは一人でも多く増やしたいのです。

 

 

ばなな塾は
ばななが小学校の教室でしてきたことをしています。

 

やっていることはたいしたことではありません。

 

作文を書いたり
劇をしたり
漫才をしたり
ブラックボックスの中を類推したり。

 

ぼくが関わってきた人が
才能を開花させるとき。
みんな同じように
自分の定点って言うのを見つけていました。

 

写真を撮るとき
撮りたいものにカメラを向けますよね。


あの感覚です。

 

悩んでいる人、ぶれている人、
自分って何だろう、って思っている人って
定点が定まっていません。

自分らしい定転を楽しんで見つけます。

 

そしてそこから
「半分自分事」の状態を見つけます。

 

具体的に言うと
勉強の出来ない子は勉強を他人事にとらえています。


また、
受験などで余裕の無い子は
勉強を自分ごとにとらえすぎて
他人に教えたり他人ができることに関心を持ったりしません。

 

他人事と自分事の真ん中に居るような状態
すなわち「無私」の状態が一番自分らしくなります。

 

講座ではそれを見つけます。

 

そして自分の中の男の子と女の子が上手くいっている状態や
突拍子もないところからだけど
でも文脈はちゃんとあるアイデアの出し方などを体験して


「自分らしい自己表現」
に自然にきづいちゃいます。

 

そのあり方だからこその表現。

皆さんの「あり方」を大切にした自分の生かし方。

 

ばなな塾を通して

皆さんを素敵な「おとなとこどもがシンクロ」した
「ことな(子人)」にお連れいたします(*^O^*) 

 


これからの世の中は
きっと「ことな」が活躍するんだと思います。

 

わたしの「ことな」にふれるしゅぎょくの時間。 


この秋スタートのばなな塾は、みなさまをお待ちしています。