私は、中学時代の３年かは補欠でした。
バスケット部ではおとなしい方だったのが影響したのか
監督の先生は私をあまり起用してはくれませんでした。
私は試合に出ると萎縮して、絶好のチャンスでシュートを
打っても外していました。監督は、頭を抱えて
「お前は良いところにいるのに・・・」
監督は私に言いました「お前が走ってくれたら・・・」
この意味は私にはわかりませんでした。
自分では決して他の選手より劣っているとは思いませんでした。
むしろ、練習ではシュートはもちろん、他のプレーも出来ていると
思っていました。
監督の考えは気持が前向きの人を好みました。私の場合
監督の目には気が弱そうに見えたようです。
ただ、試合になるとシュートを外すのは、高校の１年生に初め
まで続きました。高校の時の監督のある一言で私のバスケット
は一遍しました。
それからの、私はチームではエースとなり試合では勝ち続ける
ようになりました。もちろんシュートも外すこともなくなり
勝負時では必ず入れました。