初めての優勝 | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

私たちは3年の春の大会で優勝しました。


それは、私の学校で団体競技での優勝は初めての事でした。

校長先生もたいそう喜んで、私たちと記念撮影をしました。


これは、学校中で話題になりました。

この写真と賞状は長く私の母校の玄関に飾ってありました。


この年の私たちの学年はとても活発で、これを機に他のクラブも活躍しました。

特に陸上部からは、すごい選手が現れました。


生徒会の活動も活発で、その年の運動会は、市営の陸上競技場を借りて行われました。

私は生徒会とは無縁でしたので、なぜそのような事になったのかわかりません。


私の妹などは、私たちの学年が一番良かったと言っていました。


しかし、私にとってはこの優勝はとても屈辱的なものでした。

この大会では、私はずっとベンチにいました。


顧問の先生は喜んで、この大会の各選手の成績などを

掲示板に貼り出して、発表しました。

私はとても恥ずかしい思いをしました。


私にとってこれは、全校生徒に補欠だと発表されたも同然です。

私の憧れの君もきっと見たと思います。

私は穴があったら本当に入りたい気持ちでした。