駆け出し美容室経営者に、ものすごくためになる話。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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ビューティズム

今日は、、、
落ち込んでます。


後輩美容室経営者に、
同じミスをして欲しくないので、
思い切って書き残します。


恥ずかしい話です。


去年、僕たちBEAUTISMは、法人化いたしました。
おかげさまで利益も大きくなり、

個人事業での納税、特に住民税が
大きくなり過ぎてしまったのが一番の理由。

そして2年間の消費税免除がもうひとつの理由。


税理士さんともしっかりと相談をし、
司法書士さんを紹介していただき、

滞りなく法人成りをいたしました。


12月決算にしたいむねを
税理士さんと相談したところ、

昨年11月で一度個人事業を完了し、
12月から法人で運営、

1期目を12月わずか1ヶ月で締めましょう
とのことでした。(振り返ってみればこれはおかしい)


消費税は2期免除になるのですが、
その貴重な一期目が1ヶ月??

免除額で言うと70万円程度、、、



思えば税理士さんにお願いをするようになってから
ほとんど税務の勉強を怠っていました。

おそらくはそのことが最大のミスにつながる訳ですが・・・



単純におととしの12月、もしくは去年の上半期に法人成りをしていれば、
その約一年分の消費税は免除でした。

経営者様向けに正直に額を記載します。
800万円です。


その時期は、消費税が10%になるとかならないとか
微妙な時期で、僕も相談していた税理士さんも
少し待とうかという意見で一致していました。

しかし今振り返れば、たかだか2%のために
法人化を送らせる理由などあったのか。。。

10%になったらすぐ法人化して
2期分免除と考えていたのですが、

10%にはならないし、
個人事業での納税額が大きすぎるし、
にっちもさっちもいかず、

訳のわからない時期に法人成り。
我ながら本当にアホです。。。

しかし、これはもはやタラレバの話で、
そんなに後悔はしていません。


まあなんとか法人となって、
2015年分の消費税だけは免除。

そう思っていました。


税理士、社労士のすすめで
1000万円の資本金で設立。

この資本金に関しては、
税理士、社労士ともに

「まあその程度でいいんじゃないですか?」

と軽い感じだったので、何の迷いもなく
1000万円で設立しました。



そして先ほど、神妙な声色で税理士から電話が、、、

「重大なミスをしました。」

とのこと。


ここまでちゃんと読んでくれているのはきっと新米経営者さんですね。
ここから超大事です。






「私がちゃんと調べておけば良かったのですが、
資本金1000万円以上の会社は、
消費税免除が受けられません。」


・・・
・・・
・・・
は?

消費税免除を・・・

受けられない??



要するに、
2014年12月の一ヶ月分と、
2015年1年分の消費税が、

資本金をもし999万円で設立していた場合は
免除で0円。


しかし私の場合、1000万円で登録しているので、
額にすると、先払い分を引いたとしても、、、

500~600万円!!!


取り返しつきませんやんか!

税理士曰く、今から出来ることはなんとかします!
とは言ってくれているものの、
多分どうにもならない。

なったとしても、もうひとつ会社を設立するしか
おそらく方法はない。

はっきり言って死ぬほどめんどくさい。


しかし、もっとはっきり言うが、
600万円払う予定がなかったお金を払えば
死ぬわ!!



後輩経営者の皆様。

・まず税理士を100%信頼するのは絶対にだめ!
・少しでも税理士に不信感を持ったら即変えろ!
・とにかく自分で勉強しろ!(ググるだけでも十分)

さっきググったら普通に

1000万円未満で設立しよう!
って書いてあったわ!!



今回の想定被害総額(最悪の想定)

1400万円
(契約上、税理士は一切の責任を負わず)



法人化をお考えならまず、僕にご相談ください。
いくらでもアドバイスいたします(涙)