IBMブルーって知ってますか? | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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ビューティズム

優良企業IBM。
会社のシンボルマークに使われている、
深い青色。

これをIBMブルーと呼ぶんだそうで。

なぜこの色が選ばれたのか。

おしゃれだから?
創業者が好きだから?

正解は、、、

IBMがターゲットとする
顧客層に対して、

この色がもっとも強い
訴求力を持つ事が判明したから。

つまり顧客からもっとも信頼される色が
このIBMブルーというわけです。

もしこのIBMのカラーがオレンジだったとしたら?
今のIBMはなかったとまで言われているそうです。


とある大手販売店。

販売員がブラウンのスーツで
接客した場合と

販売員が紺のスーツで
接客した場合とで、

膨大なデータ分析をしたそうです。

結果、紺のスーツを着て接客した方が
確実に売上げが上がったそうです。


「顧客ですら自分の欲しい物は理解していない。」




さて僕ら美容師。
「どうしてその格好で働いているのですか?」


答えられますか?


明確なデータをお持ちですか?
自己満足ですか?
顧客満足ですか?

顧客満足だとして、
仮説、検証、実証
出来ていますか?



確かに。。。
何も考えないで適当に服選んでた、、、


そう考えて、
今、着ている服に疑問をもち、
みんなと違った服を着てみる事が
「イノベーション」



次に考えるべきは

服を変える前の実績、

例えば客単価、
提案に対する正否率、
再来店率、
紹介実績数などなど。

それから服を変えた後の実績との
比較分析。

すなわち『数値化』


そして経営者であれば最終的に
『マニュアル化』


ちなみにこれを徹底的に分析し、
実行した美容師がいる。
今は亡きヴィダルサスーン。



僕らの業界はふんわりした情報が多すぎる。


色々試して数値化しなければ、
都市伝説と変わらない。




今は『容赦のない時代』

顧客が求めているのは
商品(ヘアースタイル)
だけではない。

顧客は同時に
価値を求めています。


顧客の求める価値とは、
店を出る時に『感じるもの』です。


あなたという美容師に
初対面のお客様は、


『何を感じますか?』



シャネルが売っているのは香水という商品と
「ファンタジー」という『価値』だ。

レブロンが売っているのは化粧品という商品と
「希望」という『価値』だ。

あなたとうい美容師が売っているのは
ヘアスタイルと
「     」という『価値』だ。



初売りに出かける美容師さん。
たまにはお客様のために
自分の服を選んでみれば?