ビューティズム
先日の月曜日、練習会。
スタッフへの講習。
僕の恩師で、先日お亡くなりになった
元新美容出版編集長
五十嵐郁夫先生から教わったこと。
大切にスタッフに伝えました。
根底にあるクラシックという装飾美。
1900年代初頭に一斉を風靡した
アールヌーボー。
そして第一次世界大戦。
生活は馬車から車へ。
栄華を極めたアールヌーボーから
無駄を排除した機能美、
アールデコの時代の到来。
モダニズムの加速。
数々のアートや建築を重ねつつ、
さらに時代は進んでいく。
そして
ポストモダンの到来。
LESS is BORE
ファッションは、
ヘアーは、
メイクは、
この100年でどう変化をしてきたのか。
僕らは少なからず、
デザインという言葉を
使うことがあります。
この言葉を使うからには、
たくさんの勉強が必要です。
美意識には歴史があり、
ルールがあります。
勉強を怠り、
勝手気ままに自分の感性で
表現したデザインは、
評価されません。
先人たちが大切にしてきたもの、
残してくれたものを知り、
次の世代への架け橋となる、
そんなデザインを追求したいものです。
なんて大袈裟かな、、、
