台湾美容室事情を見て感じる事。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

東京 文京区 茗荷谷 本郷三丁目

美容院 ビューティズム
 
 
さて。
旅の日記はもう終わり。
仕事モードに入ります。
 
 
今回、台湾に行ったのには、
ちょっとした目的がありました。
 
 
昔、共に働いていた
僕の大事な弟子。
 
 
台湾で働く美容師、
しいちゃん(台湾出身)に
会いに行きました。
 
 
しいちゃんは、
美容師になりたくて、
 
 
高校1年の時に
日本に移り、
 
 
日本語を必死に覚え、
美容学校に行き、
 
 
美容室に就職。
そこで僕の元で長く
勉強した子です。
 
 
そのしいちゃんが、
地元台湾の新竹という土地で
ついに美容室を開業しました。
 
 
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しいちゃんに話を聞き、

台湾の町並みを見て感じた事。

 

 

台北から新幹線で3駅目のこの

「新竹」という町。

 

 

日本で言えば横浜あたりになるのかな?

高級住宅街。

 

 

その新竹の中でも、若者が集まる

中心街を見て、驚いた。

本当に驚いた。

 

 

あり得ないほどの美容室の数。

 

 

美容室の隣に美容室。

美容室の上に美容室。

美容室の目の前に美容室。

 

 

 

参入障壁の低さが、

 

そして

 

小規模ならではの

経営安定性が、

無意味な激戦を生み、

 

 

最終的には淘汰されて行く。

 

 

 

日本も台湾も、向かっている方向は

変わらないんだなと。

 

 

 

 

とはいえ強いお店だけが勝ち残るのは

何も美容業界だけではないですし、

仕方がない事なんでしょうけど。

 

 

なんだか美容室が

美容室を潰して行くのを見ていると、

やっぱり悲しい気持ちになります。

 

 

ただでさえ美容師がどんどん

減っているこの時代。

 

 

みんなで手を取り合って、、、

何とかならない物ですかね。

 

 

 

一つ間違いない事は、

 

 

 

スタッフ10名の美容室1軒より、

スタッフ1名の美容室10軒。

 

それを望み、

そう仕向けて、

それで儲けを増やしている。

 

そんな人達がいるという事です。

 

 

1台で足りる加温機が、

10台に増えますから。。。

 

得をしているのは

お客様でも、美容師でもなく。

 

この構造は、

 

僕ら美容師が共に考え、

共に行動して行かなければ、

さらに悪化する。

 

 

僕はそう思っています。

 

 

美容師が減っているのに、

所得が変わっていないって、

おかしいんですよ。。。

 

 

誰が

持ってってるのかな〜??

 

 

と、色々考えちゃう今日この頃です。。。