サロン経営、変わりたいときが変わり時。
今日の午前中は仕事がなかったので、カラダのメンテナンスへ行ってきました。
久しぶりに電車に乗り、ゆっくり振り返る時間。
自宅サロン時代。
最寄り駅から徒歩25分、
団地、
5階、
エレベーターなし
そんな環境の中で、月商100万円を超え、年商1000万円超えとなり、店舗サロンを持ち、スタッフを7名雇い、
20畳超のセミナールーム、エステルーム、カウンセリングルーム併設のサロンオーナーとなりました。
この間、どれほどの努力をしてきたのだろう。。
トライ&エラーを繰り返しながらも、なぜこの時、努力することが出来たのか。
それは、変わりたかったから。変えたかったから。
やっぱり、何かを変えたいと思うときは、「変わるタイミング」なのだと思う。
それを逃したら、次はやって来ないかもしれない。
チャンスってそうそう来ないし、変われないなら、動かないなら、
「変わらない」ことを選択するということ。
そのときに変わらないのなら、いつ変わるの?
なんて自分に問うてみると、自ずと答えは出るのですよね。
周りから見れば、私は順風満帆なサロン経営をしてきたように見えるかもしれないけれど
そんなこと、あるわけがない。
しかも、実は一番大変だったのが夫の理解だったりします。
理解あるご主人で良いですね、と言われますが、あれもこれも乗り越えたからです。
今では、超がつくほどの良き理解者となった夫。
けれど、理解してもらうまでそれはそれはもう本当に大変でした。
特に、新しいことを取り入れるとき。
技術的なこと、集客、コンサル、内装などなど。
支出があるときは、ね。男性は渋りますね。
私の思いを伝え、数え切れないほど話し合いを重ね、時には大喧嘩することも。
どうして、分かってくれないの!?と何度思ったことでしょう。。。
もうダメかもしれない、なんて過ぎったことも。
そんなある日、気づいたのが自分の気持ちばかり押し付けていたということ。
理解してもらう前に、夫の気持ちをまず受け止める必要があるのだということ。
夫の気持ちを受け止めた上で、それでも私は変わりたい。
絶対に変わるのだという強い思い。
くそーって気持ちもあったし、踏ん張ってがんばれた。
学生時代から、何事も続かなくてそれが自分の中で自信の無さにつながっていて、いつも中途半端な自分を変えたい。そう心から思っていた。
月商50万円を超え、100万円になったとき、夫はガラリと変わりましたけどね。笑
男性は数字を見せるに限るなぁなんて思ったり。
夫の誕生日にヴィトンへ連れて行って「何でもいいよ、好きなの買いなよ」なんて言えたりするのも、
過去の私の努力のおかげですね。
気を遣って、10万ちょっとでおさえてくれました。
いずれにしても、夫は私をどんなときも「心配して」いたのだなと思う。
その心配に乗っかっていたら、今はないのだけど。
譲り合いながら擦り合わせながら、それでも自分の道を歩いて良かった。
あの頃の私に、よくがんばったね!!と言ってあげたい。そんなことを思った今日の移動時間。
人生は一度きり。
どう生きるか、どう仕事と向き合うか、どう家族と向き合うか。
これは自分の生き様でもあるように思う。
上手くいかないやり方の努力をしたときに。
努力は裏切る、いとも簡単に。
正しい努力をしないと、ね。
そのために、私はサロンの学校であるアカデミーを作ったのだ。
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