大学4年生のゆうとが連絡をくれ、
ランチをしてきました。


いよいよ将来に向けて
動き出すタイミングだから、
私たちに話を聞きたかったんだって。


{0F3CB034-CAF9-4230-B651-99423D77D487:01}



ゆうとと知り合ったのは
今から約4年前。

震災の三ヶ月後で、
まだ震災の爪痕が生々しい頃でした。


当時、宮城県の
高校3年生だったゆうとと出会い、

プレゼンテーションという形で
ゆうとが震災で体験したことを
大勢の人の前で話せるよう
一からお手伝いをしました。


当時、
津波で親や家を失い、
進学をあきらめたり
進路変更せざろうえない子が
多くいると聞き、

被災地の子供達が
また夢を語れる日がくるように
という願いを込めた、
私たちなりの復興支援でした。


ゆうとはその夏
東京で200名の人たちの前で
堂々と話をしてくれました。

そして、
そこに来ていた人(某有名企業の方)が
ゆうとの話を聞いて
「うちの会社で話して欲しい」と
オファーをいただき、

冬には
その会社で400名の人を前に
話をしました。

そして、またそこから・・・と
ゆうとはプレゼンのおかげで
どんどん用いられるようになりました。




彼は高校卒業後、
東京の大学に進学していて、
自分にとって大事なタイミングの時に
連絡をくれます。


もうひとり息子ができたみたいで
嬉しいじゃないの~❤️





あれから4年・・・。


早かったような、長かったような。


今も彼の夢は変わってません。


地元の復興。活性化。



今回はそれに
「心」という言葉がついてました。


「俺がやりたいのは、

心の復興なんです」

そう言ってました。



ゆうとをサポートすることで
私たちもそれに関われる
機会をいただいているのだと思うと
嬉しいです❤️



バイバイした後ゆうとが
こんなメールをくれました。

===============

玄さんと穴田さんに会って
悩んでいた自分が馬鹿らしくなり、
自分らしくいこう!と
初心に戻ることができました。

自分は自分で、自分らしく、
やりたいことをやります!

本当に切羽詰まっていたので、
今日お会いできてモヤモヤが
消えたことに感謝しかありません。

===============

こんな時、
セラピストのスキル(質問力とか)を
身につけといて本当によかったと
思うのです。

人の役に立てるって
幸せだな~❤️



◎約3年半前のゆうと

ゆうとは、あまり変わってないね。
それよりうちの息子がちっこくてウケた(笑)


◎高校3年生のゆうとのプレゼン