怪人リメイク中 | 活動弁士は七変化

活動弁士は七変化

映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

引きこもりしてホンの手直しに入ってます。

四年ぶりの「オペラの怪人」です~

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写真は昨年七月の福井公演にて、

オルガニストのピーター・クラシンスキーさんと。

私は「キートンの警官騒動」しか活弁しませんでしたが、

ピーターさんのメイン作品は「オペラの怪人」



会場であった「ハーモニーふくい」は、

パイプオルガンを擁した素晴らしい会館。


思わず公演後、はしゃしでピーターさんと、

エリックとクリスティーヌになりきり演技しました(苦笑)


シーンは作品上もっとも有名な「マスク剥ぎ」の場面です♪


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ロン・チェニー主演の「オペラの怪人」は、

1925年にルパート・ジュリアン監督作品。


弁士になった年に東京キネマ倶楽部の8月レギュラー作品として、


無声映画伴奏者・柳下美恵さんの演奏で五回ほど公演。


その後、阿佐ヶ谷・あるぽらんでも公演したのちに何と・・・


自分で作成した弁士台本を紛失!!




四年前に東京芸術劇場小ホール1でピアニスト・三沢はるみさんと

公演した際に書き直したのだが・・・



この公演は手打ち公演だったのでチケットを売ることに

エネルギーを割かれてしまい、

かなり不本意な公演になってしまいました。




今回は無声映画専属合奏団・カラードモノトーンで

ピアノを担当する、新垣 隆(にいがき たかし)さんが伴奏者。



新垣さんとは今回が初めてのコラボなんです!!

楽しみであり、緊張もしております・・・





桐朋学園非常勤講師を務めながら、

自身の音楽作品もテレビで放映されたりと、

多岐に渡って活躍される新垣氏。



澤登師匠と組む際には、

弁士語りを前面に押し出して、「弾かない」シーンも多い。

盛り上げるシーンでは、男性ならではのダイナミックな奏法が印象的だ。





どんな公演になるのか・・・



こうご期待なのであります!!!