音香さんは、優しいお顔だちをしている。
そして、包み込むような声。
大内憲一郎さんが開発したカードセッションを
大内さんが教えた生徒は50名。
その中で、「ずばぬけていた」と言われる。
ベテランとはいえない年数なのに、先生からの信頼は厚い。
心理カードセラピストだけではなくて、
セラピスト養成講座上級講師でもあるのだ。
私はこの無料レポートを初めて、少しだけ不安があった。
「全然いいと思えないものだったらどうしよう」
でも、そんな懸念はふっとんだ。
ずっとブログとFBを見ていて、
セミナーやカウンセリング、コンサルなどを受けて、
かえって迷走している人たちがいることを知った。
傷つけられている人たちがいることを知った。
狭い知覚と感性で
ジャッジされることほど嫌なことはない。
私はこれが1番嫌いだ。
音香さんは、知覚も感性も広い。
そのうえ、1番大事なことを知っている。
「答えを教えることは、余計なお世話。
自分で気づいてもらうことが大事。
カードの個人セッションは、そのためのツール」
これは、カウンセリングにおいて、1番大事なことだと思う。
人は、自分でわからなければ、納得しなければ、
腑に落ちなければ、行動しない。
変わらない。
誰か有名な人に「これこれこうです」と言われても
「そうだったんだあ。分かりました~!」
で終わってしまう。
自分自身で気がつくことが大事なのだ。
音香さんは言う。
「言われて表面的な頭でわかる。
それでは人は変われない。
自分で気づいて、
腹に落とし込んで、初めて変われる」
そうしてクライアントさんたちはどうなるのか。
リピートしていくと、
「自分が許せるようになった。
私、自分を許してなかった」
人は、家庭の中で、学校教育の中で、社会の中で、
「これがいいことです」と常識をたたきこまれる。
そこからはずれないよう、はずれないように生きていると、
自分の声が聞こえなくなってしまう。
自分の声が聞こえない状態に長くいる。
それだと、「自分らしく」と言われても、
「自分らしい」がわからなくなってしまっている。
それを、カードセッションで、玉ねぎの皮をむいていくように、
少しずつむいていく。
暑い皮をむいていくのは、自分自身だ。
カードをはその引き金。
音香さんは、自分の考え、感情でクライアントを導かない。
フラットな状態を保ちながら、
「どうしてなんでしょうねえ」と優しく聞くだけだ。
その時どきに、必要な質問をはさみながら。
フラットな状態を保てるセラピスト、カウンセラー、コンサルタントは
少ない。
日常の中で、自分の考え、自分の経験を押しつけてくる人は
たくさんいる。うんざりする。
セッション、カウンセリング、コンサルに料金を出してまで
同じ思いはしたくない。
自分の声は、自分で聞く。
その当たり前のことを、音香さんのカードセッションは
行ってくれるのだ。
では実際にカードセッションはどのように行われるのか。
それは、次回。
ではまたね。
夜投稿予定。