笑えない個性の違いを乗り越える。

前回の、

ケンカ大嫌いな僕が

思わず叫んだ暴力発言。

で最後に書かせていただいた

元々「智」が強かった僕の、

「愛」が育ったことを示す、

典型的な事例だと言えるでしょう。

と言って

終わりましたが、

実はここで、

読者の感想は

真っ二つに分かれます。

「うっちーー・・

   。ﾟﾟ(´□｀｡)°ﾟ。

   それは嬉しいわぁ。

   ステキ！涙」

と感動した人。

あるいは、

「へーーーっ！

   うっちーと

   ナカジュンに

   そんなことが

   あったのね♫」

と、感心する人。

ちなみにFacebookにコメントを

下さった方は、こんな感じの方が多い！！

この感心にも2種類あって、

「スゴいなぁ。いいなぁ。」

と自分が超えられていない

壁のように捉え、

心底感心してくる人

と、

「うっちーも成長したよねぇ。」

とか

「ナカジュンも

   そんなときがあったんだぁ。」

など、

「ま、もう自分はそこ

超えたけど」的雰囲気

を醸し出しながら、

甥っ子や姪っ子の成長を

微笑ましく見守る

親戚のおじさんばりに、

遠い目をしている人

とに分かれます。

あとは、

「これだけで

『愛が育った』

と判断するには、

情報が不十分だと思う。

こういうのは
主観的な判断を
することで、
すでに何かしらの
バイアスが
かかっているわけで、
うんぬんかんぬん。

例えば、
期間を空けて
全く同じテストを行い、
違った診断結果が
出た場合に、
何かしらの変化が
期待できるというのは
あるかもしれないけど
にんともかんとも。


・・・そもそも
ここで言う
「愛」って、
あの愛のことなの？

あと「智」と、他に
何があんだっけ？」

まだ全容すら理解していないのに、

逆に教えてきてくれちゃう人、

あるいは発言こそしないけど、

頭の中がこんな解析で

めまぐるしく動いている人。

さらには、

「いくら相手が喜んで

   人生変わったからって、

   そういう言葉遣いを

   してはいけないと思う。

   ましてやうっちーは、

   影響力のある

   立場の人なんだから

   謹んで

   もらわないと…。」

という風に、


言葉遣いそのもの、

あるいはそれを
人が真似したらどうなるか？

など、いわゆる社会的な考え方、

小学校の先生が
注意してきそうな着想で、


事象を判断する人。


あるいは、


・・・って思うけど、
いきなり私が言うのも、
立場的におかしいから・・・

今は黙っておこう。


と、その意見を押し殺して、
ニコニコ穏やかに微笑んでいる人
もいます。




同じ話を聴いていても、
受け取り方が違うのです。


あなたはどんな感想を
持っていましたか？



自分と近い感想はありましたか？




ん？



真っ二つって言って、
4種類もあるのは
おかしいって？？



・・・バレたか笑

こんなツッコミをする人も、

ある特徴が突出している

ということになります。

え？

真っ二つとか

書いてた？！

って人もいます。

本当に色々な人がいます。

様々な違いがあります。

これらはまだまだ

笑い話ですが、

緊迫した状況や、

子育てや、

夫婦生活、

仕事やプロジェクトになってくると、

途端に笑えなくなってきます。

僕はあの、

思わず暴力的に声を荒げた

あの日から、

やたらと話が長い人の話も、

じっくりとびったりと

じんわりとしみじみ、

聴けるようになったのです。

さらには、

そんな風に話を聴いていたら、

話している人が感極まって

涙を滲ませるにまで

至るようになったのです。

え？！

それとこれ、関係あんの？？

もちろんです！

まさにこれが、

個性認識学なんです。

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