「価値観の違い」で人間関係を片付けると、人生はどうなるのか?[全4話] | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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ときおり、


「価値観の違い」


という言葉を耳にします。




離婚や仲間との決裂、
離職やイベントの失敗
バンドの解散、
お笑いコンビの解散、
コピーバンドの解散、
お笑いトリオの解散…



枚挙にいとまがありません。
(使いたかっただけ)




僕が最もよく聞くケースは、



離婚




バンドの解散




かな?



と思います。


※ウソです。
それにバンドの解散は
「方向性の違い」
がほとんどだと思います。





誤解の無いように、
あらかじめ
お伝えしますが、




僕は

離婚してもいいんじゃない?
あとでちゃんと
幸せになる覚悟と
それに伴う行動があれば。
現に一度離婚した後、
幸せにしている人も
たくさんいるしね論者

です。




だから、


僕は離婚した人や、
価値観の違いで誰かと別れた人を
批判したいんじゃないんです。




ただしね!


ただしね!


ただし!聞いてるか!





この価値観の違い
人間関係のいざこざを片付けると、
あることが起こっていきます。





そしてそれは、
もしかしたら、
人生の可能性を
狭めてしまう
かもしれないのです。






まず、
この価値観の違いって
なんなんでしょう?





例えば、



モンスターペアレンツ

って言いますよね?




僕は極論、

モンスターペアレンツ
なんていない

と思っています。





ではどのようにして、
モンスターペアレンツが
生まれてしまうのか?




先生と保護者の価値観の対立
によって起こります。




そして、
この価値観の対立は、
この場合は、
価値観の対立では片付けられません。




先生側からしたら、



非常識


モラルが無い


非常に身勝手


問題あり




といった判断に至ります。




つまり、


自分の判断で、
相手に問題があることを
結論づけていますよね?




ということはですよ、




自らの価値観は、
人を裁くことが
できるほどに正しい。




と思っていることになります。





あなたの価値観は
人を裁くことができるほど
正しいと思いますか?





これに胸を張って


YES!フォーリンラブ!


と言える人は少ないでしょう。




冷静になって、



全体的には、
そんなこと出来やしないし、
するべきでもないと思えているのに、




その時となると、
相手が間違っていておかしい
という確信を持ってしまいます。





仮に、
3人の子育てを、
旦那のそんなに多くない収入で
家計をやりくりし、
全員成人まで育て送り出し、
親族の介護までやり遂げた奥様が、


例えばこの人。





学校の先生をやったら、


あらゆる保護者に対応ができて、


モンスターペアレンツ
はいなくなる


でしょう。



たくさんの経験やどうにもならないこと、
より多くを含むことなどを
経験しているので、


やはり多くのことを

「せやなぁ。
そういう気持ちになることも
あるやろなぁ…。そら、
しゃーないかもしらんな。」

と、分かってあげられるし、
絶対間違っているであろうところは、
ピンポイントで、

「ここまではまだ分かる!
でもここはさすがに
あかんやろ?」

といった愛ある説教ができそうです。






では、




このとある先生と、
(学校の先生を批判したいわけ
ではないですからね。学校の先生には
大変感謝の気持ちがあります。
あくまで一例として。) 



3人の子育てを、
旦那のそんなに多くない収入で
家計をやりくりし、
全員成人まで育て送り出し、
親族の介護までやり遂げた奥様




の違いはなんなのでしょうか?





それはおそらく、






価値観の違いで
片付けられない
人間関係を
やり遂げた経験。




の有無や量だと思います。






そして、




この奥様のような
厚み深みのある
人間関係の作り方と、




とある先生の、
自らの価値観で
人を判断する
人間関係の作り方




どちらの方が、
人生をより豊かにするでしょう?










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