YURUKU®ウォーク・椅子ゆるく®︎
考案者Norikoです。
良い姿勢をとるとき
巻き肩に見えないように
肩甲骨寄せてませんか?
一見 良さげな
この姿勢
身体にとって良くないことが
いろいろと起こってしまいます。
また
『巻き肩に見えないように』
と書いたのは
肩甲骨を寄せる姿勢を
続けても
巻き肩は解消されない
からです。
力を抜いたら
ハイ!元どおり
まず
力を入れ続けるなんて
普通はできませんから
油断している時
すごい巻き肩に戻ってた‥
なんてことが良くあります。
その姿勢が
身体に良い姿勢なのだとしたら
続けられなければ
意味ありませんよね?
でも
しんどくって
続けられないのは
『やめてほしい』って
身体の声ですよ。
肩甲骨を寄せるとき
両肩甲骨の間にある
菱形筋りょうけいきん
という筋肉を使います。
その筋肉を使い
引き寄せたままでいると
菱形筋の
拮抗筋(きっこうきん)である
前鋸筋ぜんきょきんという
肩甲骨を前に動かす筋肉は
引っ張られ続けます。
すると
菱形筋も前鋸筋も
ずっと緊張しっ放しになり
どんどん
固くなり しなやかさを
失っていきます。
それらの筋肉が
うまく使えなくなってくると
首コリや肩コリの原因にも
なってしまいます。
背中が痛い
と おっしゃる方にも多いです。
呼吸のサポートにも使っている
筋肉でもあるので
呼吸がしづらくなります。
また
以前のブログ⇩
で書きましたが
前鋸筋が
カチカチに固まると
こんなことにも
なりかねません。
筋肉を緊張させたままで
いることは
筋肉が強化されて
良いことだと
思い込まれている方
いまだに多いと感じますが
それは違います。
緊張させたままでいると
筋肉はカチカチに
固まってしまいます。
それは
動かせない筋肉を
作っていくことになります。
腰が痛い
肩が痛い
むくみ・冷えなどの不調は
筋肉が固まることで
起こるのですよ。
年をとるとともに
筋肉はどんどん固くなります。
ただでも
固まっていくのに
固めることは
そろそろ
やめていきませんか?
YURUKUでは
まったく逆のことを
行っています。
身体の声を聞きながら
気持ちいいなと
感じる動きばかりを
行います。
そうでなければ
今の私はありません。
筋トレ・ストレッチなし
のびのび気持ち良く
歩くだけで身体を作っています。