昨年の7月を境に、パッタリとブログが書けなくなりました。
理由を自分なりに考えてみたのだけれど、どれもしっくり来ず、なんだかなぁと思っていました。
それまでやっていたことが
「楽しくなくなった」というのも
「やりがいが感じられなくなった」というのも
当てはまらずとも遠からず、といった具合で、どうしたものだろうと、ちょっと悩みました。
まぁ今振り返って考えてみたら、理由なんてもしかしたら無かったに等しいのかもしれないな、というのが正直なところですけれど。
書く時間があれば、書かない時間もある。
ただ、それだけなのかもしれない、というのが最近落ち着いた結論だったりします。
だけど、書かないでいる間も、意識の根底にずっとあったのは「いつかは書かなきゃ」という思いでした。
書かない時間ももちろんあってもいいのだけれど、いつか書くために今はきっと休んでいるのだと、ずっと思っていました。
本当にありがたいことに、「また葵ちゃんのブログが読みたい」と言ってもらえることが多くて。
2年という短い時間ではあったのだけれど、私が書いてきたことの意味は、そこに少なからずあったのだなと思うことが多々ありました。
そして、やっぱり私は「書きたいんだ」ということにも、書かない時間があったからこそ気づけました。
読んでくれる人がいる、ということはものを書くときの大きな原動力ではあるのですが、やっぱり自分の言葉を通して、伝えたいことがあり、伝えたい人がいる。私にとっては、そのことがとても大事なのだと思いました。
だから「書く」という道を、また選ぼうと思います。
桜はとっくに散ってしまったけれど、私の中の春はようやく芽吹き始めたみたいです。
やりたいこと、行きたい場所、会いたい人、伝えたいこと。
たくさんある。
そんな気持ちになれたことが、今は、ただ嬉しいです。
動き出します。
私信のような、たわいのない今日のブログを、最後まで読んでくださってありがとうございました。
そして今日のオススメは、この曲。
何もかも失って、状況はどん底なのに、「From now on」、さあここから、と言える人の強さ。希望だなと思います。