先週末、Bunkamura オーチャードホールで開催されたパトリシア・カースのコンサートへ行って来ました。



今回のコンサートは、エディット・ピアフのナンバーをピアフへのオマージュをこめて、カースが歌い上げるというものでした。

何と20年ぶりに彼女のコンサートへ行きましたが、歌声は変わらず素晴らしかったです。
演奏はバイオリン・キーボード・アコーディオンの3人だけでいたってシンプル!!
アコーディオンが出てくるところが、シャンソンらしいですね^^

カースはただ歌を歌うだけでなく演技来仕立てで、時には47歳という年齢に相応しくエレガントで、時には娼婦のようにセクシーで、時には可憐なマドモワゼルというように色々な姿を見せてくれました。
最初から最後まで素晴らしく情熱的なステージに、圧倒されました。









(動画:Patricia KAAS - in LONDON "Kaas chante Piaf"BA "MOMENTS PARTAGÉS" - documentaire 52mn sur Patricia KAキャプチャー)


今回歌ってくれた『Padam Padam』『Hymne à l'amour』『Non je ne regrette rien』の動画です。
韓国でのライブ動画をお借りしました。


今回歌ってくれませんでしたが、この曲も大好きです!!




ライブ途中何度も客席に向かって、一緒に歌うようにマイクを向けてくれましたが、私は歌詞をちゃんと覚えていなくて歌えませんでした。
彼女の持ち歌は以前何度もCDを聞いたので、何となく覚えていましたが・・・
言葉に発することができず、精一杯拍手と「ブラボー」「トレビアン」を連発しました。
(実は「マニフィック」という言葉が出ず、後でかなり落ち込みました・・・)
やっぱり、言葉は使わないと全く忘れてしまってダメですね~ガーン

とにかく、久しぶりにパトリシア・カースの歌声に酔いしれて、パリの香りに包まれてとっても幸せな気持ちになれました。
来年も是非日本でコンサートをしてほしいです!!