維持療法の副作用 | 34歳で肺がんステージ4 骨転移&癌性髄膜炎でも諦めないblueのブログ パパガノコシタイモノ

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今回は、肺がんの維持療法の副作用について書きたいと思います。

私が今やっている維持療法は、アリムタとアバスチンを継続するやり方です。

副作用は、維持療法に入る前、シスプラチンを使っている時に比べると楽になりました。下記にまとめてみました。

・点滴後2~3日目くらいまでは軽度の吐き気がある。ナウゼリンを服用。シスプラチンの時ほどきつくはない。
・点滴後5日目くらいまでは軽度の食欲不振、胃もたれがある。ネキシウムを服用。食欲は減るが、食べれないことはない。
・点滴後、常に便秘の副作用がある。マグミットを服用。下剤の影響で下痢になることも多い。
・点滴後、5日目くらいまでは倦怠感がある。
・点滴後不定期に手や足に軽いしびれを感じることがある。
・出血の副作用は、鼻からの出血がよくあるが、鼻水に血が混じって付着する程度である。
・血液検査では白血球や血小板の減少や、肝臓や腎臓、カリウムなどの値が基準外となることがあるが、許容範囲内で自覚症状もない。

このような感じで、点滴後1週間ほど過ぎれば、ほとんど副作用を感じることはなく、普通に生活できるようになっています。

正常な細胞も傷つけられるシスプラチンなどのきつい抗がん剤は、避けられる方も多いと思いますが、最初の導入療法を乗り切り、維持療法に入れば副作用もきつくなく、過ごすことができるのではないかと思っています。

副作用には個人差があるので、確実とは言い切れない面もありますが、これから治療を受けられる方のご参考になればと思います。

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