維持療法の副作用② | 34歳で肺がんステージ4 骨転移&癌性髄膜炎でも諦めないblueのブログ パパガノコシタイモノ

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以前、維持療法の副作用について記事を書きました。↓


維持療法がどういう治療法か、というのはこちらの記事をご覧ください。↓


そして今回は、維持療法の副作用②ということで、治療回数を重ねることによって新たに出てきた副作用について書きたいと思います。

維持療法9クール目を終えて数日後くらいに、両足の浮腫みが出始めました。

それまでも、多少浮腫むことはあったのですが、血管が見えなくなるくらいにまで浮腫んだのはその時が初めてでした。

浮腫んでくると、足の感覚がないような、痺れに近い状態があったり、足が怠い感じがあって、料理を作るために立っているのも、いつもよりしんどい感じがありました。

下記のような対策をすることで、症状が治まってきましたので、同じような副作用がある方はご参考ください。

①足を冷やさない

足を冷やさないための対策がいくつかあります。

・暑くても長ズボンに靴下を履く(短パンに素足は厳禁、寝る時も同じ)
・暑くてもお風呂に浸かる
・お風呂で足を揉みほぐす(マッサージする)

②足を上げる

日中、部屋で横になったり、リビングの床に座る時など、腰の位置より両足の位置が高くなるように、足に小さな台やクッションをかましておくと良いです。足に溜まった水分が引いていきます。就寝時はなかなか難しいので、極力日中にこのような対策をします。

③適度な運動をする

代謝を良くするという意味で、少し汗をかく程度の運動が良いようです。ウォーキング、ジョギング、軽い筋トレなど、自分の身体の状態に対して負担のかからない運動をしてみてください。

④水分を多めにとる

水分を多めにとり、腎臓の働きを活発にさせることで足への浮腫みは和らぎます。③の運動と合わせることで新陳代謝が促進されます。

上記のような浮腫み対策をすることで、症状は改善されていきました。改善後も、油断すると浮腫んでくるので継続することをおすすめします。

なお、症状が酷い場合は、静脈血栓塞栓症など、血栓によって血液の流れが悪くなる場合があります。アバスチンの副作用としても挙げられています。くれぐれも、軽い浮腫みであっても自分だけで解決せず、主治医には必ず話すようにしてください。

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