神津島まざ〜ずあーす

神津島まざ〜ずあーす

伊豆諸島★神津島と沖縄を行き来しながら
フラを生きる道を学び
実践中。
ゲストハウスを運営し
リトリートも企画しています。

みなさんAloha飛び出すハート

踊る女将、愛です。



今日のテーマ。

意味不明ですよね・・(笑)

一体どゆこと??



秋は様々な収穫の季節であると同時に、自身の中の限界を超えてしまった

肥大し増殖してしまった課題の『刈り取り』の時期でもあります。

私はフラKAHIKOを学んでおり
私の学んでいるスクールでは特に

在り方、生き方、精神性の向上を大切にしていますので

めぐる季節にあったテーマが、学びや挑戦、試練として現れるわけです。



この夏は、ご縁の復活や新しい始まりに向けて

得るものもとても多く、実り豊かな秋を迎えていますが

一方で、刈り取りの方も、とても大きな課題が浮き彫りになっております。



で、本日のテーマ。

私が幽霊だった頃・・に触れていくわけですが

久々に浮上してきた、私が20代だった時のお話になるのですが

内容的に物凄く暗く、重い話になります。

ですが、私の中で今再び蘇る記憶の断片にもう一度しっかりと触れ、見つめ

受け止めていく必要があると感じているので

このように文章にして表現することにより

記憶と気持ちの整理、未消化なものの解消をしていきたいと思っています。

もし、何か感じるものがあれば
お付き合い下さい。

この記憶が掘り起こされるきっかけになったのは

ほんの些細なことでした。

具体的には言えないのですが、勘違いと認識のズレにより

私の新しいプランに加わり、それを自分が主としてやりたい・・←物凄くざっくり

という方が現れました。

私はその方と1度しかお会いしたことはなく

にも関わらず、2度目にアポなしで私の元に話を聞きたい・・とやってきたわけです。

私としては、みんなで出来ることをシェアしあって、協力しながら進めて行く中で

もし良ければご一緒にどうぞ。

というつもりでいたのですが、その方は、自分がその場の主になりそこを自由にして良いのだと

私が言っている・・と捉えてしまったようです。

文化や価値観、育った環境などの違いでコミュニケーションて複雑になったりするものです。



それを聞いた時、オーマイガッ!!なんてことでしょう。

びっくりしたし驚いたし。

んなわけねーだろ!!って腹立つし。

しかしですね・・そんな現実が現れるってことは・・これは何か私が気づく必要があることがあるに違いない・・

すぐに意識を切り替え、過去に似たようなことはなかったか?

逆に人に対して同じようなことをしていないか?

探り得る記憶の隅々を探っていくと・・・・あった!

思い出したのですよ。



私が20代の頃の話です。

そもそも私は幼い時から人には視えない、感じない存在を感じ取ったり

人の心の声を聴きとったりしている子供でした。

その存在が精霊や妖精やみどりのおじさんとかなら良かったのかも知れませんが

私が主にコンタクトしていたのは、人のネガティブな想念や未練を残して亡くなって

成仏できずにそこら辺を漂うような、悲しく寂しく、苦しい・・そんな存在たちでした。



そこから、都内に出て20歳を過ぎる頃になると、私の周りで不思議なことが起き始めます。

朝起きたら布団まわりに、誰かが大量に食い散らかしたあと。

行ったことのない場所での目撃証言。

言った覚えのない発言。

友人の結婚式では『久しぶり~!』笑顔で親しげに挨拶してくれる方に対し

え・・初めましてですよね・・←心の声

どうしたらよいのか戸惑っていると

見かねた他の友人らが『え~●●だよ~!!同じとこでバイトしてて仲良かったじゃん!』

て、フォローしてくれたんだけど

ごめんなさい・・まったく思い出せない・・。←口には出してないが、態度に出ていたんだと思う。

場は一瞬にして冷たい空気が流れ

私には、『あんなに仲良かった友達を覚えていないという薄情な奴』という痛目の視線が突き刺さり

めでたい祝いの場の一角を密かに気まずい空気で凍り付かせるという事態に。

その他にも、いわゆるブラックアウトというやつ。

急に目の前が真っ暗になり、気付くと自宅で寝ている。

もう死にたくて死にたくて仕方がなくなり

その方法を探し始めたり、試みて失敗し救急車で運ばれたり

自分で死ぬのは怖いから、いっそのこと誰かに・・と

自ら『それ』を求めて、危険の中に幾度も飛び込んでいき

いよいよか・・という時が実は何度かあったと思うのですが

(人は恐怖心がMaxになると何らかのホルモンが出て、それを感じなくなるようです)

何故か・・生きている。

という日々を何年も過ごしました。

『命を無駄にしてはいけない。人の命をなんだと思っているんだ!死ぬ気になれば何でもできる!』ってよく聞きますが

もちろん、今の私はその通りだと思います。

でも、本当に死を選ぶほどに追い詰められている人間に対し

そのような正論は何の意味もなさないのです。

正常な精神状態ではないのですから。



そういった自分への攻撃とも言える日々が続いたある時

いよいよ私に転機が訪れます。

『私、おかしいんじゃないか?』

ある日突然、自らのおかしさ、異常さに気付くチャンスがやってきました。

そこから私は、もしかしたら多重人格者なのかも知れない・・

いや、霊に憑りつかれているのかも知れない・・

そう思い①心療内科➁精神科③霊能者

その道のプロに治療してもらおう・・と

そんな風に思えるようになっていったのです。



結果、私は霊能者という選択をし←いきなり!

それにより、今に繋がる数々の門を叩くことになります。



その中で、長い時間をかけて

自分を癒し、傷やトラウマのケアをしていくプロセスを振り返った昨日の

↓冒頭のこれ

そんな現実が現れるってことは・・これは何か私が気づく必要があることがあるに違いない・・

すぐに意識を切り替え、過去に似たようなことはなかったか?



ああああああああ!

あった!!!



私は20代、や、幼少期から

この世で生きるのが辛すぎて、この肉体に留まるのが苦しすぎて

魂が抜け出たまま生きてきたわけです。←この話は魂が在るという観点の元で進んでおります。ご了承下さい。

実際にしょっちゅう幽体離脱をしていたものです。

肉体から抜けるのが得意だったんですね。

抜けてしまえば、痛みも苦しみも恐怖も感じなくて済むから。

そうやって嫌なことから逃げることを脱魂という荒業で試みる内に、私はその道のプロになってしまい

気付けば

私『私(肉体)いらないからご自由にどうぞ~』

霊達『やったラッキー、ただで入れて貰えるって!!』

とっかえひっかえ、浮遊霊がわんさか押し寄せ

私の魂の器は、霊界と人間界を繋ぐ賃貸物件(しかも無料)みたいな状態になっていたのでしょう。



結局なんなんだ??

ということでテーマの結論に移っていきます。

自分の大切な聖域、領域。

自身が主として鎮座すべき場所(肉体)を雑に扱い、簡単に人(霊)を招き入れていた。

乗っ取りをさせていた・・ということです。

そしてそれは、肉体に留まらず、私の日常的な癖として

場所にしても時間にしても物にしても・・何にしても

どーぞどーぞと簡単に差出し、お断りすることもなく、まいっかと受け入れ続けるということを

してしまっていたのでした。

それは優しさでも器の広さでも何でもなく、偽善であり安売りです。

結局は、自身にストレスを与えているので

心地良い循環が起こるはずもなく、誰も幸せにならない・・という残念な結末に繋がるのです。



これに関しては、夏至の前からテーマとしてやって来てはいたのですが

最終確認

刈り取り出来る準備はおっけー?ちゃんと完了しましたか?ということで

今回の出来事は自身の中に未だにそのような余韻が残っていないか?

よく確認して、もし見つけたら改める必要があるよ!

ってことに気付かせるための出来事だったというわけです。



なるほど!!

自身の発見に自身で感嘆し、日々の言動を探っていくと

あった!!!

あの時も、この時も、そして冒頭の方の時も

何の気なしに無意識に、上記のどーぞどーぞとズルズル巻き込まれていく・・をやっているのです。

あいやー!無気力絶望

うん十年、当たり前に

それが良しとしてやり続けてきたこと

そんなに簡単にやめられましぇん(泣)

やっぱり私が発していたものが返って来たか!

さっきの先方にも霊にも悪気はないのです。

私がいいよって言って放っておいた、もしくはNO!!ときっぱり断らなかったし

私が自分の主張をして来なかったのです。



NO!ということ、相手の欲求に答えられないことは

私にとっては死に相当するくらいの恐ろしいことだったのだと思います。

だから、全欲求に答えようとし

答えられそうにない時には、自らを明け渡し媚びてまでも気に入られなければならないと信じ込んでいて

それが私のこの世というサバイバルワールドを生き抜く処世術だったのです。



なるほど、なるほど。

最初は驚いたり腹を立てたりしていたのですが

なんと・・この方の登場のお陰で、私の感情を揺さぶってくれたお陰で

私は大切な過去の欠片を見つけることが出来たし

遠い昔の処世術がもう必要のないものなんだよって自分に教えてあげることが出来たし

じゃあ、今後はどうしていこうか?と考えることが出来ました。



一人ひとりの自立、それぞれが自分の土台で自分の軸で立ち

その上で、違いや個性を大切にし

思いやりと尊敬の気持ちを持ちながら

共に学び成長しあえる、協力してより良い世界を作り上げていける

そんな関係性を築いていきたい。

それには、幽霊では出来ないのです。

透明ではダメなのです。

私がここに存在しないと無理なのです。

しっかりと覚悟を決めて、この肉体に入り込んで

痛みも悲しみも喜びも嬉しさも、存分に味わいながら

いよいよ本当に肉体を離れる時が来るまで

私は私にしか出来ないことをやっていこうと思います。



この夏、今

沢山のことに気付かせてくれた皆様

出会ってくれた皆様

ありがとう


 

女将