夏休み前の幼稚園最終日
フランスは卒園式もないので
幼稚園の先生に個人的に別れを告げ
すぐ近くの9月から通う小学校へ
お散歩に行きました

ちょうど 小学生が帰る時間だったようで
面接でお会いした校長先生
(若くて俳優さんのような垢抜けた方)も
扉の前にいました

校長先生が息子を見て
「この間(数週間前)より
だいぶ大きくなった?」と言われ
少し話してから帰ろうとしたら

小学校から出てきた
ある女性が話しかけてきました

息子に向かって
「プティ 〇〇〇(息子の名前)?」

私は知らないけれど
息子は会ったことがあるのかと思い
息子か私が答えたか忘れたけれど
そうですと答えたら
ここの小学校の先生でした

小学校と幼稚園は交流があるので
それで会った事があるのかと思いましたが
後で息子に聞いたら
会ったことないと思うと言っていましたが…

しかも私が日本人ということも
なぜか知っていました…

幼稚園で同じクラスだった子のママが
この小学校で先生をされていたから
それで知っていたのかな

そして9月からの
1年生(CP)のクラス編成を
細かく教えてくれたりしました

1年生(CP)クラスが2クラス
1年生(CP)と 2年生(CE1)の混合クラスが1クラス

では9月にね!
よい夏休みを!
と言って別れました

もしかしてもしかしたら
9月からの息子の担任の先生!?

なぁんて思いながら
過ごした夏休み

偶然散歩で行っただけなのに
この出会い
未来を教えてもらったような
不思議な感じでした


そして9月1日
学校へ行きクラス分けの貼り紙を
見ようとしたら
あの先生が息子の名前を呼び
こっちですよ〜

そしてこの先生が
とても素敵な先生で
息子もクラスメートも
先生が大好きなようです

学校へ迎えに行くと
息子の第一声は
「今日もとっても楽しかった〜♫」

日本の小学校では確か最初
午前中だけとか
短縮授業とかだった気がしますが
フランスは1日目から
16時半まで

新しい事が沢山で
本人も私達親も少しドキドキしていましたが
楽しめているようで安心と同時に
息子の楽しめている姿を見られる事が
何よりも嬉しいです