発表会予算問題
昨日の記事で、今年の発表会は参加人数がびっくりするほど少ない…ということを話題にしましたが。
実は（いや、別に隠してはいませんでしたが）当教室、
初期の頃「発表会なんて無駄！」というお考えの保護者様が多くいらっしゃった時代があり（体験レッスンの時点で「発表会は強制参加ですか？強制だったら他のお教室に行きます」と宣言されたことも）、
人数が少ない発表会、というものはすでに数回経験があるのです。
ですので、人数が少なくとも会は成り立つということは分かっていますので、
その点では心配はないのですが、
今回は、とにもかくにも予算が苦しい！ということが問題でして。
といいますのも、参加人数が常に少なかった時代は、
写真を外注していなかったのですよ。
集合写真は、一眼をお持ちの保護者様にお願いし、
個人写真は各自で撮っていただいていたのです。
そのため、人数が少なくとも予算的にはそこまで苦しむ必要はなかったのですね。
初期の頃の発表会否定派の生徒さん（というか保護者様）の大半がお辞めになった年の次の年の発表会から、
プロのカメラマンさんに撮影をお願いするようになり、
その後は、本番1年前に会場を押さえた時点で、すぐに撮影を予約しています。
当然、今回も1年前の時点で予約をしていますし、
何より、1度プロにお願いすると、そのクオリティからはもう離れられませんし（舞台写真って難しいのですよね💦）、
キャンセルはご迷惑をかけますので、
写真を外注しない、という選択肢は考えられない。
となると、削れる部分が本当に少なくて。
会場関係は1円たりとも削れませんので、
あとはプログラムと記念品のみ。
ですから、
プログラムは今まで手間も時間も予算もかけてこだわって作っていたのですが、
今回は極めて普通のものにしてみようかと。
状況的に中止にせざるを得ない可能性もまだまだ少なくはないので、
直前にがーっと作ることが可能だという点でも、
こうするほうがよいでしょうしね。
記念品についても検討中。
例年より縛りが多い今回ですが（感染対策もしなければなりませんし）、
その縛りの中での最高を目指したいと思っています。
ところで、先生が赤字分を手出しされているお教室もあるという噂も聞きますが、
個人的には、そこはきちんと線引きをして予算内に収めるべきだと思っています。
利益をあまりにも出しすぎるのもいかがなものかと思いますが。
考え方は様々ですが…