こんにちは。
朝のドラマの「カムカムエブリバディ」で、気になる場面がありました。
親が子どもに「だいきらい！」と言われて、
傷心のあまり、家を出て行ってしまうのです。
（そして外国へ行ってしまう）
（他にもいろいろあってのことですが）
愛する子どもから「だいきらい」と言われたら、大きなショックだと思います。
でも、そこで子どもとの関係をあきらめてしまうのは、どうなのでしょうか？
「だいきらい」を言葉通りに受け取って、
「きらわれたから、これで終わりだ」と考えなくていいと思います。
「この世の終わり」のような気がするかもしれませんが…。
落ち込んだり、悲しく思ったり、腹が立ったり、
いろいろな気持ちが湧いてくるのはもちろんだと思います。
でも、「だいきらい」と言われたら、
それまでの、子どもを愛していた気持ちはなくなるのでしょうか？
そんなことはないのではないでしょうか？
「だいきらい」と言われたら、
「わかった。じゃあ、さよなら」となるのでしょうか。
落ち込むあまり、何もできなくなったのかもしれませんが…。
子どもに「だいきらい」と言われても、
いったんは落ち込んでも、
子どもにもう一度話しかけたり、
話をしてくれなければ手紙を書いたり、
愛を表現し続けることはしていいと思うのです。
「だいきらい」と拒絶したら消えてしまう親と、
「だいきらい」と言っても
「でも、私はあなたが大好きで大事に思ってるよ」という姿勢の親と、
どちらが子どもは安心するでしょうか？
子どもに「だいきらい」と言われても、
そこであきらめて放棄せずに、
愛を表現できたらいいなと思います。
もちろん、そうしなくてもいいし、自由なのですが。
疲れ切ってるときは、できないですよね。
親が孤立しているときも、むずかしくなります。
もしも親の心の中に子どもへの愛があるなら、
あきらめずにそれを表現できるように、
親へのサポートがあったらいいなと思います。
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