本会代表の荒井宏明は、2024年4月16日の午後4時から衆議院第2議員会館で開かれるフォーラム「図書館の現状と改革の課題 ―図書館職員の地位向上をめざして―」にパネリストとして登壇します。
北海道の状況、特に学校図書館についての報告を中心にお話いたします。
参加は無料ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
本会代表の荒井宏明は、2024年4月16日の午後4時から衆議院第2議員会館で開かれるフォーラム「図書館の現状と改革の課題 ―図書館職員の地位向上をめざして―」にパネリストとして登壇します。
北海道の状況、特に学校図書館についての報告を中心にお話いたします。
参加は無料ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
プロジェクト「学校図書館アドバイザーを北海道のどこにでも無償派遣します」の掲載時間が残り15時間を切りました。
https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor
支援総額の達成率は85%です。
シェア等で広げていただけたら幸いです。
ご支援もお待ちしています。
昨日もこの課題について、図書流通の方々と話し合い、情報を共有しました。道内地方都市の子どもたちの読書活動におけるセーフティーネットである学校図書館の整備の未達は、多くの人間がかかわっていかないと解決に向かうことは困難です。
ぜひ多くの方に関心をもっていただき、オール北海道であたりたい課題です。
いよいよあと3日となりました。
道内各地を走り回っていると、読書環境の整備は子どもたちの人生設計や世界観の形成に関わる深刻な課題である、ということがつくづく身に染みるのですが、いざ多くの方々にその課題について伝えようとすると「読書は趣味」「読書は余暇」という大人固有の先入観などもあって、なかなか伝わらないもどかしさを感じます。
だからこそ「NPOの出番」なのかもしれません。
あと3日の掲出ですので、ぜひページを訪れてしていただき、北海道における読書環境のセーフティネットである「学校図書館」の現状や背景を知っていただければと思います。
併せて、シェアやご支援をお願いする次第です。
ぜひこの課題に、本会とともに向き合い、関わり、推移を見続けていただけたらと思います。
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事の荒井です。
本会は2020年度から「学校図書館アドバイザー派遣事業」を実施しています。
これは専門員の不在などが理由で「学校図書館ガイドライン」(2016年・文科省)に基づく環境整備が進められない学校に本会の専門員が訪問し、無償でアドバイスという事業で年々、要望が増えています。現在、本会は2024年度実施分の財源のひとつとしてクラウドファンディング「学校図書館アドバイザーを北海道のどこにでも無償派遣します」を実施しています。
その期限がいよいよ一週間後(2月9日まで)となりました。
サイトページ https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor
に写真とともに本事業の背景や実施状況をご紹介していますので、ぜひサイトをご覧ください。
本事業の意義をお汲み取り頂き、なにとぞご支援のご協力を頂ければと願っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
本日は午前5時半に札幌の自宅を出発し、学校図書館アドバイザー&子ども読書活動推進計画の策定委員会会議(いよいよ最終回)で道東へ。
美唄インターあたりでホワイトアウトになりかけ「あああー、またしても」と悲鳴をあげかけたのですが、すぐに小降りに。名寄あたりでは抜けるような美しい青空となりました。
北海道ってやっぱりいいな~。
一昨年の冬の初め頃に「閉校するA小学校の学校図書すべての行き先(および廃棄)を決める」という超ハードなサポートを3日間かけて実施したのですが、そのメインとなる行き先のB小学校の学校図書館の状況を見にいきました。
もうびっくりです。以前とは別物でしょ、というぐらい充実した学校図書館になっていました。担当の先生に聞くと「A小学校から回ってくる本をきちんと使えるようにしよう、ということで夏休みの最初の一週間、ほとんどの先生が参加して学校図書館づくりをしたんですよ」とのこと。
3日間のハードワークが報われました。
先生と子どもたちがタイルカーペットに座って、本を読みながら「先生に向いている職業を教えてあげるから質問に答えてください~」「いや、もう先生が仕事だから」と和気あいあいと過ごしていました。
さあ、会議もがんばるぞー。いよいよ総仕上げです。プロジェクト名は荒井が提案して採用された「みんなの読書活動推進計画」です。
一般社団法人北海道ブックシェアリングは、国内ワーストレベルの読書環境といわれる北海道において「格差のない読書環境と読書機会をすべてのひとに」をテーマに、2008年に教育関係者と図書関係者が設立したNPO(非営利性が徹底された一般社団法人)です。
本の不足や老朽化で困っている施設や団体に読み終えた本を無償で提供する「ブックシェアリング活動」を進めるほか、地域の公共図書館や公民館図書室、そして北海道においてはとくに多くの課題を抱える学校図書館について、さまざまなサポートを実施しています。
このたび本会が2020年から実施している「学校図書館アドバイザー派遣事業」について広くお知らせする「学校図書館アドバイザー派遣事業キャンペーン」を札幌エルプラザ1階のロビーにて開催いたします。事業を紹介するパネルの展示やパンフレットの配布を行うほか、事業の財源とすべく古書バザーを実施いたします。
地域における読書環境に異常とも言える格差が生じている北海道において、子どもたちの読書活動のセーフティネットである学校図書館の整備は北海道全体の課題でもあります。
また本事業につきまして、クラウドファンディングのページで詳しい事業紹介をしています。
アドレス https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor をご覧ください。
「学校図書館アドバイザー派遣事業」キャンペーン
■日 時 2024年1月22日(月)~24日(水) 10:00~16:00
■会 場 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)1階ロビー
■内 容 ・事業紹介パネルの展示
・活動パンフレットの配布
・古書バザー 再活用図書の一部を廉価で販売いたします。
文庫・新書1冊100円、一般書1冊300~500円(税込)
おはようございます。一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事の荒井宏明です。
ここ数日の北海道は豪雪や暴風、冷え込みが予想される地域も多く、本格的な厳冬期の到来を感じます。
本日からクラウドファンディング(オンライン寄付)のサイト、READYFORにおいて「学校図書館アドバイザーを北海道のどこにでも無償派遣します(2024年度事業分)」の寄付の受付をスタートしました。
ページアドレス https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor
2020年度から本会が実施している事業で、国内のNPOでは唯一の活動です。
サイトページには背景や成果、手法や展望を詳しく載せていますので、ぜひ見ていただきたいと思います。
もちろん「なぜ寄付を募るのか。受益者である学校や自治体が対価を支払うべきではないか」とのご指摘もあると思います。
しかしそういうシステムを取ると、この課題の最前線にいるものの行政執行体制において立場の弱い担当教員や学校司書、学校図書館ボランティアからの問題提起に対応できなくなります。彼らからの要請に即応するところにこの事業の意義があると言っていいでしょう。今年度はコロナ禍が明けたこともあり、これまでで最も多い派遣要請となりました。この流れを次年度以降に引き継いでいきたいと思います。
来月で本会は活動開始から16年目に入ります。引き続き本会および本会の事業につきまして、ご理解とご協力を賜れば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。