今回このセミナーを主催者としてサポートし、受講生が変わっていく様子を見ながらあらためて感じたことは、
和仁さんの教え方の上手さ、素晴らしさです。講師として受講生にどう関わるべきかを考えさせられました。
まず、和仁さんは、受講生に結果を出させるのが得意な方です。結果が出るからこそこの合宿セミナーも長く続いているわけです。(ここで言う結果とは、稼げるようになること)
それは、和仁さん教え方に秘訣があると私は考えます。
まず、和仁さんのセミナーは、セミナーでありながら、教えすぎないのがいい。受講生自らが考える時間に多くの時間を費やします。
合宿セミナーがはじまるやいなや、まず自分の課題について考えさせられます。様々な角度から質問などを投げかけ、これまで気づがなかった重要な課題に個々に気づかせるわけです。
さらに、その課題に対して、和仁さんは答えを即、教えるようなことはしません。徹底して考えさせるのです。考える上でのヒントを与えた上で。
そして、合宿ならではのシーン、湖畔で一人になって考えたり。
お互いペアで話し合ってみたり。
公開コンサルを通じて、和仁さんの質問責めにあったり。(笑)
公開コンサルの際には、周りの人たちまで、自分のことであるかのように考えさせられます。
夕食の時も、休むことなく考えます。夕食後の懇親会は、延長戦と言われて、受講生同士のディスカッションや和仁さんの個別コンサルが深夜まで続きます。
ある方は、お風呂に入り、横にいた和仁さんからコンサルしてもらったと喜んでおられました。
とにかく、脳ミソをフル回転させて考え続ける2日間。合宿という名の特訓です。
もちろん、考えるだけで終わるわけではありません。タイミングを見計らったかのように和仁さんからの的確アドバイスが与えられます。その時のアドバイスの仕方がまた素晴らしい。
「一つ、とっておきの方法があるのですが、知りたいですか?」
「教えたら、必ずやります?」
ニヤニヤしながらもったいぶる和仁さん。(笑)
この独特の間が、 受講生の聞きたい気持ちを増幅させます。やってみよう!という気持ちにさせられるのです。
その後のアドバイスはどれも鋭くて「そんな考え方があったのか!」と思わされることばかり。
今回の受講生も、目から何枚のウロコが落ちたことでしょう。普段考えもしなかった新しいアイデアをいくつも手に入れて合宿を卒業されていく受講生。
しかし、このアイデアが重要なわけではありません。アイデアを生み出せるようになる「考え方」を身につけて帰れるのが受講生にとっては大きいのです。
和仁さんのように「やり方」より、「考え方」に時間をかけて教えられる講師は実は意外と少なく、このあたりは、私自身ももっと大切にしようと思いました。
受講生に結果を出させてあげようと思うと「やり方」より「考え方」を身につけさせる。そのためには、受講生の考える時間を奪わないようにしなくてはいけません。
最後に、和仁さんは、考え方より、さらに大切にされていることがあると言われます。
それが、「あり方」。和仁さんのあり方がまた素晴らしすぎて。
「あり方」については、またの機会に話すことにしましょう。[お知らせ]「第8回パーソナルビジネスモデル構築2DAYS合宿セミナー」、いよいよ募集スタート!関西のパワースポット奥琵琶湖にて、自分のビジネスモデル、人生についても徹底して考え抜いてみませんか?詳細はこちら