殺処分0に向けて❗ | 東京都議会議員 和泉浩司

東京都議会議員 和泉浩司

ひたいに汗する人が報われる、どなたにとっても住みやすい街を創る。

地方自治体、ナンバー1を目指して、

時には、喜び、呟き、嘆き、吠える!

思いの丈を、ぶちまけています。

人と動物の共生を目指してをテーマに、都議会自民党  動物医療政策研究会が開催されました。
獣医師会の先生から、熊本地震被害動物現況報告を伺いました。




災害時のペットに対する対応は、だいぶ改善されては来たようですが、まだ、細部には課題があることを勉強いたしました。
避難所に同行可能であったのにもかかわらず、不可能との情報が飛び交ったり、混乱もあったようです。
その後、世田谷区の東京都動物愛護相談センター本所に視察に伺いました。
さまざまなセンターの取り組みをお聞きしましたが、飼い主の飼育困難、迷子、交通事故などで引き取った、犬、猫などをできる限り、治療をして、譲渡会を開き、新たな飼い主にお渡しをしているそうです。
中には、事故で断足した動物も理解ある方々に引き取ってもらっているそうです。
そのような取り組みにより、昭和58年には、56427頭であった致死処分が昨年は、816頭まで激減したそうです。その内訳もほとんどが、感染症などの動物福祉等、苦痛からの解放や、収容後の死亡が主な理由だそうです。






その後、大田区の城南島出張所に向かいました。
出張所とは言え、最大のセンターとして中心的な役割をしています。
しかし、昭和58年に建築されたセンターですが、地盤沈下が激しく、玄関の階段がそのたびに追加し、三段継ぎ足したそうです。
なくてはならない施設ですので、何とかしないといけないものと考えます。






本日勉強したことを、しっかり都政に生かし、殺処分0を一日も早く達成しなくてはならないと強く強く考えます。