LAで活躍するヘアメイクアーティストSAIKOのブログ

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在米歴20年、LAのトータルビューティーサロンオーナーSAIKOが語る、海外生活ならではの面白エピソード、ビューティー情報などなど☆

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昨日ついに気になっていた『ドライブマイカー車』見ました。ずっと見てみたいと思いながら放置していたのですが、友人たちが酷評しているのを聞いて、どんな作品なのか余計気になってきちゃって爆笑
 
日本の映画って独特の雰囲気を放ってるものが多いですよねカチンコドラマよりテンポが遅くて、そこ、そんなに尺取っちゃう?ってくらい同じシーンの映像が続いたり。この作品も例に漏れず。ただ、そういうザ・邦画な撮り方が逆に昨今のドラマたちからの距離、つまり個性を出してる気もしたかな。
 
あと、メインの登場人物が揃いも揃ってストレートに感情を表現しないタイプなので、言葉ではなくちょっとした表情や仕草で機微を表現しないといけなくて、今回キャスティングされた実力派俳優さんたちじゃないとこなせない作品だっただろうなと思いましたキラキラ最近のドラマは登場人物の感情をあからさまに表現しているものが多いけど、この作品は登場人物が自分の感情をうまく出せないキャラであるだけに、きっとこの人はこう感じているんだろうなというのを見る側に推測させ続けて、いつまでも答えを見せない。もしかしたら答えは一つじゃないのかなぁという奥行が出ていたように思います。そして、メインキャラクターを取り巻く人たちがこれまた違う意味でクセが強くて、地味に笑えます。個人的には演劇祭のプログラマーの女性が淡々としていて棒読みなのに笑顔、というとこにツボりました。相手がゴネようとも一歩も引かずたじろがず、あなたに与えられた選択肢は二つですね、なんて言っちゃう。ずばずば言ってるのに顔が笑顔って一番怖いですよね笑い泣き私の職業に活かしたら面白いんじゃないかしら、なんて想像しちゃいました口笛
 
ドライブってホント多くを語りますよね。せっかちな人はせっかちな、感情的な人は感情的な、マイペースな人はマイペースな運転をする上差しだからたとえ何も話さなくても、車の運転の仕方を見ていれば運転している人がどんな人か分かってしまう電球逆に言えば、言葉で取り繕っていたって運転の仕方を見れば本性は一目瞭然なんですよねダッシュ家福悠介とドライバーのみさきも最初ほとんど言葉を交わさなかったのに、『ドライブ効果』で日に日に信頼関係が構築されていきましたね。言葉少ない会話の途中にチラッとバックミラーを見て相手の表情を確認して、後は空気感で察する。これぞ「空気を読む」日本人。こういう日本人の古き良き部分が出ていてくれてこそ我が国が誇る邦画ですよね。欧米の方がその繊細な部分を読み取ってくれるかどうかは別としてキョロキョロ
 
エンディングではみさきが悠介から譲り受けたであろう赤い車を運転している。何故か韓国で??悠介は15年もの間ずっと大切に乗っていて最愛の妻との思い出も詰まった愛車を人生の同志であるみさきに譲ったってことでよろしいでしょうかねはてなマークキョロキョロ二人は広島からみさきの故郷の北海道までドライブした時に、「愛する人を見殺しにしたかもしれない」という共通の心の苦しみを分かち合いました。そして、親子ほどに年齢の隔たりはあるものの(実際、悠介の亡くなった娘が生きていたら、現在みさきと同じ23歳だったという設定になっています)いわば心の中で支え合う親友になったクローバーそういう存在ができた今、二人はこれからもずっと続くであろう長い道を、それぞれ自分らしい生き方で前に進んでいくことができるようになった、という感じなのでしょうか。以前はほとんど表情を変えず笑顔も見せることがなかったみさきが、ラストシーンで後部座席からヒョイとわんわん顔を出した飼い犬に頬を緩ませているシーンは印象的でしたハートあ、あと、みさきが韓国スーパーでポイポイと買い物かごに物を入れていくシーンも、なんだか昔のみさきにはなかった感じですよね。悠介と苦しみを共有したおかげで一つ壁を乗り越えて、前向きでエネルギーに溢れた自分になれた、というような隠れた演出だったのかなと。
 
ドラマや映画はエンディングが大事だと思うんですが、今作品は終わり方もまぁシンプルで分かりやすいのは良かったかな。何故韓国なのかは謎だけど、、もやもやということで、総じて私の個人の感想は、、もう一度見たい映画というわけではなく、、かといって3時間が拷問だったという程でもない、なんだかよく分からない後味の作品でした。むしろ、西島秀俊さんと霧島れいかさんの演技力と雰囲気って独特でいいなーやっぱり自分らしい個性って大事だなーなんて、他のところで学びがありました💦
最近はこの3つで作るリップがお気に入り♡
①まずSephoraのリップペンシル
    Rouge gel lip liner 02 nothin’ but nudeで
    枠を描いて、口角だけ内側も埋めます。
②次にPeriperaのButter Pangの#2 Peach 
    Butterをグリグリ塗ります。色付き
   リップバームみたいな感じなので、
   しっかり塗り込んでOK!
③上唇の山と下唇の中央にDiorの
    Lip Maximizer001を乗せます。

これで、ナチュラルでジューシーなリップの完成✨
まだまだ冷えるこの季節。血色感のあるリップで
華やいでいきましょう💕

今日は久々、娘の日本語補習校のボランティアに来ています。空気は冷たいけど、カラッと晴れてお日様の光が気持ちいい☀️

 

皆さんはリップはどんな色が一番お好きですか?

私は個人的にベージュリップが大好きで、

20年以上前の大学生の時から

色んなブランドのベージュリップを手の甲で試してみては

興奮して購入し、家で実際に自分の口に塗ってみて

あれ?

と肩を落とす、というまさしくベージュジプシーを続けてきました。

ベージュって他の色に比べて、

お肌の色やお顔の構造に合っていないと

すごく顔色が悪く見えたり、時代遅れに見えたりするので、

ぴったり合っているものを選ばないといけないんです。

また、色味が薄いだけに、シアーすぎて

唇の色が透けて見えてしまったり、

ピグメントが密すぎるとクレヨンのように

べったりついてしまったりするので、テクスチャーも大事です。

 

日本人は他の人種よりも

ベージュリップが好きな方が多いイメージがあります。

実際、日本でコスメカウンターを回ると、

アメリカより色んなトーンやテクスチャーの

ベージュリップが並んでいますよね。

 

今回ご紹介するYouTube動画では、

私が現在使っている選ばれし26本のベージュリップスティック

またはリップペンシルをご紹介しています。

まだ自分のお気に入りのカラーが見つからない

ベージュオタクのあなた!

是非、チェックしてみて下さいね。