前田又左衛門利家也。
本日、七月九日。
我が妻まつの生誕日。
祝いの言葉を送りし皆よ。
忝ない〔かたじけない〕。
まつも実に悦んでおる。
心に富を。
全ての事柄を、ぐっと堪えて心に蓄える。
一寸先は光と思いて生きる事は人生を豊かに致すもの。
儂が此の様に生きられるのは、身近に一番の理解者がおる故にこそ。
此の世で、妻を信じられる事程仕合せな事は無いと常々思うておる。
皆の衆。
此れよりも前田家は御屋形様〔信長様〕の下、気張って先陣を務めて参る。
名古屋おもてなし武将隊、一番槍の名に恥じぬ戦働きにて邁進致す所存。
次為る戦を楽しみに致せよ。
次為る戦。
更には、
此方の戦情報を笑笑生放送〔ニコ生〕で届けて参った次第。
参陣せし皆よ。
大儀ぞ。
我等も此の戦は実に楽しみに致す。
盆踊りを主等と共に踊り騒げるとは、此れも普段の名古屋城では叶わぬ事。
参陣申し込み未だの者も、存分に楽しみ勇もうぞ。
名古屋城へ登城せし皆々、大儀。
心より感謝を込めて。
今宵もゆるりと眠れ。
名古屋おもてなし武将隊 一番槍
前田又左衛門利家