日本滞在記・国民健康保険加入編 | スウェーデンに入ってはスウェーデンに従え

日本滞在記・国民健康保険加入編

実家に着いたのは、スウェ出発した17日の次の日、18日木曜日家


お母さんが広島空港まで迎えに来てくれて、

その足で、実家のある町の市役所へ行き、保険証を発行しました。


海外在住の方が日本へ帰られるとやはり行きたいのが病院病院

私も例外ではありません。

海外在住者の方のブログを見ていたら、皆さん帰国した時には、

実家の住所に一時住民票を移して、住民登録をして、

国民健康保険に入って、

保険証を発行してもらっているとのことが載っていました。


帰る前、母に保険証の事を聞きに市役所へ出向いてもらい、

必要書類を聞いてもらっておきました。


ここからは、住んでいる場所によって違いが出てくると思うので、

参考程度に読んでください。


私の両親が住んでいる広島県のある市では、

住民票を海外から実家の住所へ移動する為に、

海外から帰国した日にちが記載されているパスポートを持参しました。


そして、役所にある申請書に記載をし、まずは住民登録をしました。

住民登録が無事に終わった後、

国民健康保険への加入手続きをしました。

その際聞かれるのが、国民年金への同時加入。

もちろん、住民票を戻したら、一時免除からは外れるので、

一緒に加入しました。


この辺からがややこしくて、私自身でも分かりにくかったので、

うまく説明できないと思うのですが、

国民健康保険や国民年金へ短期間加入し、

その後海外へ帰国する際、再転出をしたら、

その日数によって、保険料や年金を日割りで支払う必要があるんです。


が、今回私は払わなくて良かったんです。


それはなぜかというと、保険の支払いは、月末の時点で保険に加入しているかどうかなので、29日に帰国した私は、31日の時点では保険に加入していなかった。

そして、たぶん保険に加入していたのが、2週間以内だったというのもどうやら関係しているっぽいです。

その辺が定かではないので、何とも言えないのですが、

帰る日に市役所へ、海外転出届けを出しに行った際、

国民健康保険料を日割りで支払わなくていいんですか?

と質問した際に、月末払いなので、月末の時点で加入してない私の今回の場合では、払う必要がないと言われました。


これは、あくまで私の両親が住んでいる自治体での話しなので、

すべての方にこの方法が当てはまるわけではありません。


いくら国民健康保険で安く病院へ行けたとしても、

その日割りで払う、国民健康保険料と国民年金の金額を考えると、

時に、わざわざ国民健康保険に入らなくても、

全額自己負担で病院へ行った方が安くなる場合もあるみたいです。


今回の私の場合、運よく支払いがなかったので、

3割しか払わない医療費で、とても安く済んだのですが、

もし日割りで国民健康保険料と国民年金を払っていたら、

全額自己負担にしたほうが安かったかもしれません。


色々手続きも面倒なので、次回からは、

莫大な医療費が掛かるような病院の検査や検診に行く以外は、

全額負担で病院へ行こうかなと今回の事で思いました。


例えば今回のように、保険のきかない乳がん検診、

治療費の安い歯医者だけ行った場合では、保険に入った意味がそこまでなかったように思います。まぁとりあえず安く済んだ事には変わりはないのですが。


海外在住者の方が日本に一時帰国した際に住民要録をして、

国民健康保険に入るのは、法的には違反していないようなのですが、

自治体によっては嫌味を言われたり、

回りくどく間接的に拒否しようとしたりもするらしいです。

でも、必要ならばそれでも食い下がらず入るべきです。

私達に権利はあるのですから。こういう時は海外で培った積極性を前に!



そんなこんなのややこしくて、分かりにくい保険の話でした。


これから一時帰国する方は、実家のある地方自治体に連絡をして、

どういう仕組みなのか確認する事をお薦めします。