今年の4月から、東京電力様が企業向けの
電気料金を値上げすることにしたそうですが、
あくまで「お願い」のため、企業が拒否すれば、
電気代は据え置きになるはずなんですが・・・。
およそ9割が値上げを拒否!
当たり前と言えば当たり前なんですけれども、
テメエの怠慢のせいで起こした事故のお金を
どうして値上げという形で、電気を使う企業が
支払わなければならないのかと、明確に拒否
している企業も多いそうなんです。
ところが、さすがは東京電力様!
もはや、「お願いします」という姿勢は微塵も
ないようで、ついに何を言い出したのかって・・・、
「値上げに応じてくれないなら
電気を止めるから、よろしく!」
この会社は、どこまでクズなんでしょうか?
まさかの強硬策で、無理矢理にでも電気代を
値上げしようということですが、中小の町工場は、
ただでも燃料代が上がって大変なのに、電気も
値上がるのでは、たまったものではありません。
しかも、電気代の値上がりは、商品の値上がりに
つながりますから、最終的には、僕たちの財布に
響く話になるんです。不十分な説明しかしないで、
「よろしく!」みたいな感じだから、腹が立ちます。
僕もクズ人間ですが、東京電力の幹部ほどは
クズではないと思います。下には下がいますよ!
さて、そんなクズ企業の東京電力が、広い範囲に
撒き散らした放射能。スーパーで売られる食品に
深刻な影響をもたらしています。
千葉県柏市のスーパーで売られていた
茨城県産の「生しいたけ」(1パック98円)。
通常の「生しいたけ」の相場の半額くらいの
値段ということもあり、店員さんも「しいたけ
1パック98円!」と客に叫んでいたのですが、
放射能に敏感な僕は、この表記を見た瞬間に、
「大丈夫なの?」と思いました。
岩手県産は知りませんけれども、
茨城県産はダメなんじゃないの?
さっそく買ってみることにしました。
「原木しいたけ」からは高い数値が出ても、
「菌床しいたけ」なら大丈夫なんじゃない?
ビニールハウスで栽培されてるんじゃない?
奥さんたちは、そう思っているかもしれませんが、
「菌床しいたけ」だから安全だとは限りません。
気になる数値は・・・!
177.5ベクレル。
絶対に食ってはいけないレベルが出ました。
今は3月だから、これでも大丈夫ということに
なっていますけれども、4月からは完全アウト。
って言うか、厳密に言えば・・・、
現時点でアウトです!
「いきいきしいたけ」なんていうネーミングが
つけられていますが、「セシウムしいたけ」に
変えるべきじゃないでしょうか。商品棚に並び、
無知な奥さんが買って、子供に食わせた時点で、
内部被曝は避けられないのです。
ちなみに、生産者として表記されている
「きのこ園」は、検索しても名前が出てこないし、
住所が書いてあるわけでもなく、まったく実態が
掴めませんでした。
現時点では、違法なわけでもありませんので、
僕たちが気を付ける以外に方法がないのですが、
近所の居酒屋が、例えば、ここから「しいたけ」を
仕入れていたりしたら、それはそれで被曝します。
椎茸は食べるな!
加工食品の「しいたけ」は、中国産が使われており、
安全のようですが、「生しいたけ」は、特に危険!
「菌床」と書いてあっても買わないべきでしょう。
なお、岩手県など、遠くで栽培された「しいたけ」や
「まいたけ」などのキノコも、今後、調査いたします。