皆さんは、普段、政治の話をしますか?


キャバクラでは、「三大タブー」というものが

あるそうで、「政治、宗教、野球の話をしては

いけませんよ!」と言われているそうです。


例えば、阪神ファンの男性客に巨人の強さを

語った日には、「カーネルサンダースのように

道頓堀に投げてやろうか!」という話になるし、

僕もガールズバーで、坂本選手のカッコ良さを

延々と語られたあげく、「1杯飲んでいい?」

言われた時には、「坂本のファールボールを

顔面で受け止めてこいよ!と思いました。


宗教の話も同様で、キリストの霊を降臨させ、

「アイム・ジーザス・クラーイス!」と絶叫する

教祖様を見ていると、とっても和むんですけど、

「和む」の境地に達したのは、僕がこのネタを

100周ぐらいしているからで、普通の女の子の

感性だったら、「マジヤバーい!」だと思うので、

うっかりしたリアクションを取ってしまう危険性を

考えると、避けて通りたいところかもしれません。


だけど、政治の話は、意外とタブーではない!


僕はガールズバーで、よく政治の話をします。

正味な話、キャバクラやガールズバーで働く

女性で政治に詳しい人なんて1人もいないし、

政治の話は、女の子の食いつきが半端ない!


「集団的自衛権って何?」という話に始まり、

「どうして株は上がっているのに景気が良く

ならないの?」という話や、「マイナンバーって

私たちにも関係あるの?」など、女の子たちの

素朴な疑問に答えるだけで、他の席からも話を

聞きに来るぐらいの盛り上がりを見せるのです。


ちなみに、こんなことをわかりやすく説明すると、

必ず「池上彰みたーい!」と言われるのですが、

このタイミングで、「でしょ? それじゃ、LINEを

交換してくれる?」と切り出したら、女の子から

「それ、悪いしつもーん!」と言われ、泣きました。


その場で盛り上がるのと、モテるのは違う。

改めて痛感しましたが、「政治はタブー」は、

あくまで僕たちの先入観で、女の子と政治の

話をするのは楽しいです。今度、キャバクラや

ガールズバーに行く機会があったら、試しては

いかがでしょうか。


BRF039


最近、自民党のネットサポーターの皆さんが、

山本太郎議員の「ひとり牛歩」「お葬式」は、

国会議員の品格を落とす行為であったとして、

除名運動を始めました。


自民党も自民党なら、サポートしている奴も

サポートしている奴だということがよくわかり、

もはやギャグでしかありません。


浅はかすぎる。


一人で牛歩することが問題なのだとしたら、

オマエの所の武藤貴也議員が、議員宿舎に

未成年の男の子を連れ込んで、2万円払って

アナルを掘らせてもらっていたのは何なんだ!


「そっちは、お咎めなしかよ!」


もうツッコまずにはいられません。

えぇ、アナルの方にではなく・・・。


しかも、牛歩は国民が望んでいたことなので、

「よくやってくれた!」という人も多いわけです。

これで国会議員を辞めさせられることがあれば、

いよいよ国民単位での大反対運動が起こります。

かなり大きなうねりになることは間違いないです。


もう既に、自民党のネットサポーターが始めた

「山本太郎を除名しよう」という署名に対抗して、

「山本太郎の除名を阻止しよう」という署名ができ、

除名する派の数を、短時間で除名を阻止する派が

上回ってしまうという現象まで起こっています。


やればやるほど山本太郎の存在感が

大きくなってしまう現象が起こっている。


「安保法案は十分に議論ができたのか?」という

世論調査では、約80%の人が「できていない」

答えていましたし、半数以上の人は「反対」でした。


それなのに、国民の意見も、憲法さえも無視して

安保法案を可決してしまったので、世の中的には、

「山本太郎以前に、オマエはどうなんだ!」という

ブーメランが返ってきてしまう。


自分たちのことを棚に上げて、山本太郎批判。


公職選挙法に堂々と違反した小渕ドリル優子も

辞職させられない政党が、山本太郎を批判して、

国会議員を辞めさせようなんて、動けば動くほど、

ジワジワとした茶番感が広がってしまうわけです。


だから、僕は自民党のネットサポーターと呼ばれる

単なる「ネトウヨ」の皆さんに一言言いたい。


「いいぞ、もっとやれ!」


やればやるほど政治に関心を持つ人が増えて、

どれだけ自民党が一部の利益を得る人のために

動いてきたのか。そのせいで、どれだけの国民を

犠牲にしてきたのかが、つまびらかになるでしょう。