出雲神話に八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が登場しますよね。
(国際日本文化研究センターより転載)
須佐之男命(スサノオノミコト)が出雲国で泣いている老夫婦、足名椎命(アシナヅチ)と手名椎命(テナヅチ)を見つけ、「何故泣いているのか?」と尋ねたところ、老夫婦は「毎年、八岐大蛇という八つの頭と八本の尾を持った巨大な怪物ががやって来て7人の娘が食べられてしまいました。今年も最後に残った末娘の一人娘(クシナダ姫)が食べられてしまいます。」と答えます。
そこで、須佐之男命は、策を練り、八岐大蛇を斬り、クシナダ姫を助けるという説話です。
(Wikipedhiaより転載)
八岐大蛇は、八の頭と八つの尾を持ったアナコンダのような大蛇が一つの胴体で繋がっているような存在です。
最近の漫画ワンピースや鬼滅の刃でも八岐大蛇と似たような怪物が登場するくらいポピュラーなキャラクターになっていて、誰しも名前くらいは聞いたことがある存在となっています。
何故、今回、八岐大蛇を記事にしたかといいますと、八岐大蛇こそ邪神のトップの存在であり、はるか昔に須佐之男命に斬られた後も、別の邪神として転生し、存在し、現在の地球、人間界に大きな影響を与えているからです。
出口王仁三郎の霊界物語には、邪神軍のトップの存在として八岐大蛇の悪事の様子が詳細に書かれていて、対抗する須佐之男命ら正神軍との激闘の様子も描かれています。
また、霊界物語では、八頭八尾大蛇(ヤツガシラヤツビノオロチ)という表現も出てきます。名称は少し違うものの八岐大蛇の別称です。
八岐大蛇=八頭八尾大蛇
ということになります。
霊界物語の第1巻「霊主体従子の巻」\第2篇「 幽界より神界へ」\第18章「霊界の情勢」において、八頭八尾大蛇は、太古の昔、地球上に生じた邪気が凝り固まって初めて出来た邪神のような書き方をされています。
(地上は)盤古大神の世になってから、各地に三種の悪霊・悪神が生じた。露国(現在のロシア)のあたりに八頭八尾の大蛇(各国の八王八頭の番頭神の身魂を侵した)、印度(現在のインド)に金毛九尾白面の悪狐(各国の八王八頭の番頭神の妻神に憑依)、ユダヤ(現在の中東)に邪鬼(すべての神界ならびに現界の組織を打ち壊して、自分が盟主となって全世界を妖魅界にしようともくろむ)。日本は神国であり、これらの悪神の影響を免れたが、地上神界はこれらの悪神たちによって混乱のきわみに陥った。
八頭八尾の大蛇、金毛九尾白面の悪狐、邪鬼が三大邪神と言ってもいい存在であり、中でも八頭八尾の大蛇、つまり八岐大蛇が邪神のトップとして君臨していたのです。
その八岐大蛇を斬ったのが、冒頭に登場する須佐之男命であり、時期的には恐竜時代(1億年前)の前後のことです。
須佐之男命が八岐大蛇を斬った際、尾の中から大刀が出てきます。この太刀が「草薙剣」(別名「天叢雲剣」)であり、須佐之男命は草薙剣を天照御大神に献上します。現在も天皇家に伝わる三種の神器であり、熱田神宮のご神体でもあります。
つまり、八岐大蛇は天照大神の統治の証の一つである草薙剣を盗んで、天も地も自分の支配下に置こうとしていたのです。
須佐之男命に斬られた八岐大蛇は絶命したのですが、邪神の魂は、再度邪神に転生して行きます。今では8つの邪神に分かれて転生して、隠れて地球上の人間世界に関与しているようです。
現代でも世界の政財界のトップクラスの人物に憑依して、世の中を悪い方向に誘導しようと常に企んでいるのです。その結果が、混沌とした現在の世界情勢です。
しかし、この状態がこれから先、永遠に続く訳ではありません。10年もすれば様相は大きく変わっていることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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