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今日はコントラポントのリハーサルの後、FF古楽道場ジョスカン組のレッスンでした。

FF古楽道場とは、音大生(等)が花井先生の元に集まって古楽(グレゴリオ聖歌やルネサンスポリフォニー)を勉強する集まりで、私が学部1年生の時に始まりました。

なのでもう7年経ちますでしょうか。私はここで初めて花井先生に出会って、ナンジャコリャ!アハ体験!エウレカ!したのでした。

この集まりからは、今コントラポントやカペラで歌っている、鏑木綾、田村幸代、渡辺研一郎、佐藤拓、西久保孝弘等が巣立って(?)行きました。

今年から2クラスに、ジョスカンを勉強する組と、マショーを勉強する組とにわかれました。 

私はマショー組で勉強させていただきながら、ジョスカンの新人サポート等お世話をやらせていただいています。

グレゴリオ聖歌やルネサンスポリフォニーの歌い方は、音大生にこそ学んで欲しいと思っているので、この集まりはかけがえのない機会になっていると思います。

本当にここでしか学ぶことのできないことがあります。

もっとこういうことが学べる機会があればいいなと思って、ワークショップを企画したりしているのですが、ほんとは音大生にこそ学んでほしい。

そういう思いがあって、今年度でカンタータクラブを卒業するということもあり、カンタータクラブ内で勉強会を立ち上げました。

11月から始めて、月2回程度、ネウマとルネサンスポリフォニーを学ぶ会、通称ネウポリの会です。

こちらは今年度限り、あと3月の2回を残すのみですが、このネウポリの会から、継続して学びたいという数人が、古楽道場の門を叩いてくれました。嬉しいな。

こうして少しずつ、音楽を生業とする者の中に、グレゴリオ聖歌、ルネサンスポリフォニーの歌い方が広まっていって、いずれそれがスタンダードに、当たり前になっていけばいいなぁと思います。

私は何しろ古ネウマと出会って、「これが歌というものか!」と思いました。

古ネウマには歌の全てがある、と思いました。

ほんとに多くの人に学んで欲しいなぁと思います。

これを見ている音大生、興味があったら是非私までご連絡下さい。

見学だけでも歓迎です!

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