作者かるめろ、身の上話② | 似顔絵マンガ、かるめろの日々。

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40代主婦、8歳と5歳の母です。2013年~香港、2017年~名古屋、同年東京・大森へ、夫の転勤に伴い引越し。日々の暮らしを、最近はマンガ・イラスト少なめで、紹介しています。

 

 

第二話「4コマ漫画のはじまり」

 

最初から読む⇒こちら

前回の話⇒こちら

 

 

 

私は小さい頃から、よく絵は描いてました。

 

新聞の折り込み広告の裏に。

 

 

 

なんかね、まっさらな白い紙の上には

 

描く気がしないんです。

 

食指…ならぬ画指が動かない。

 

 

 

なにか文字の横とか、余白とかに描きたい!

 

今でも 挿絵 広告 とかが好きなのは、おそらくその延長でしょう。

 

 

 

 

 

 

さて、小学校に上がって

 

心配した母は、担任の先生に尋ねました。

 

 

 

 

「あの、うちのかるめろなんですけど、

 

クラスでは元気にやってますでしょうか…?」

 

 

 

「え?かるめろちゃんですか?

 

面白い子です!皆をよく笑わせてますね。」

 

 

 

「・・・!?」

 

ポーン

 

 

 

 

 

 

まあ俗に言う、外弁慶というやつで。

 

 

 

家では、お兄ちゃんやお姉ちゃんの会話を

 

だまって聞いてて、

 

 

 

学校でそれを面白おかしく話すという、

 

よく弟妹にありがちな

 

 

あざといキャラでしたウシシ

 

 

 

 

母もそれを聞いて安心したようです。

 

 

 

 

 

 

さて、かるめろが4年生の頃

 

面白い先生が担任になりました。

 

 

K村先生といって、熱血教師。

 

 

 

子供たちのやる気を伸ばすのが得意で、

 

新学期に生徒たちにこう言いました。

 

 

 

 

「なんでもいいから、毎日

 

自分で課題を作って

 

毎朝 先生の机に提出しなさい。」

 

 

 

漢字の書き取りをするのでもいいし、

 

算数ドリルをするのでもいい、

 

ことわざを調べてくるのでもいいし、

 

日記でもいい。。。

 

 

 

 

 

「ほ~~う

 

なんでもいいんだ?」ニヤニヤ

 

 

 

 

 

そう思って かるめろは毎日、

 

4コマ漫画を描いて提出することにしました。

 

 

 

 

 

いや~ 宿題にマンガを描いてく方も 描いてく方ですが、

 

それを認めてくれた先生も 先生だと思いますウシシあせる

 

 

 

 

 

それどころかK先生は、

 

保護者会で かるめろのマンガを紹介してくれました。

 

 

 

「4コマ漫画を課題にしてくる生徒だっているんです。

 

こんなのでもいいんです!

 

こんなのでも、毎日コツコツ続けてやり遂げることに意味があるんです!」おねがいおねがいおねがい

 

 

 

 

・・・必ずしも全面的に褒めてるわけではなかったみたいですがニヤリ汗

 

 

 

 

それでも当時は、先生にお墨付きをもらったと思って

 

嬉しかったですね。

 

 

4コマ漫画を描くことが、勉強と同等の価値キラキラがあるんだと

 

思えました。

 

 

 

 

 

いい先生だったなぁ・・・。

 

 

 

 

のちにK村先生は、区の教育委員になられたそうで。

 

うん、やっぱり教育熱心な方だったんですね。

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございます<(_ _)>

 

第二話は、ここまで。

 

 

 

かるめろの 順風満帆な 4コマ漫画生活が始まるのでしょうか?

 

(答えは Noなんですけどあせる

 

 

 

次回またお話しします~。

 

 

 

いつもぽちっと応援▼

ありがとうございます

 

 

 

◆◆作者かるめろ、身の上話◆◆

はじめ「こんな日には、身の上話を。

第1話 「最初の逆境

第2話 「4コマ漫画のはじまり」 ←今ココ

第3話 「隠れマンガ人生

第4話 「冬の大学時代

第5話 「リハビリの上海時代

第6話 「香港での就職

第7話 「香港人スタッフに教えられた事

第8話 「香港でのリハビリを終えて、日本へ

第9話 「30代半ばの婚活

第10話 「30代後半の妊活

第11話 「駐妻・子育ての孤独

第12話「ブログとの出会い

◆◆◆