カタカナでヒモって書くと なんだかアレだけども・・・(笑)
着物を着る時に使うヒモ。
たかだか数本。
おもてに登場することがない隠れた存在。
でも実は大きな存在だった。
縁の下の力持ちなの
このヒモの位置・力加減で
綺麗な着物も帯も見え方を変えてしまう。
んでもって、自分の身体に与える負担も。
ヒモの位置で着物がお荷物と感じて着なくなるか
それとも洋服より過ごしやすいものと感じるか
極端な言い方だけどね~
着物って手間だよね~とか疲れるよね~
って友達に言われたのはコレが関係してると感じた~。
着物を着て苦しいとか気持ち悪くなったなんて話を時々聞くけど、
私は今のとこ普通に過ごしてる中で体調悪くなったことないんだけど
ただ、着物を着て演奏中に苦しくて吐きそうになったことはある。
ぃゃ実際
ただでさえ演奏で汗かいて、息を吸って吐いてお腹たくさん動かして
そんな状況だと本当ヒモの位置って重要。
夏の炎天下とか死ぬーーー
阿波踊りの時とか死んだーーー
「ヒモは必ず〇本使って それが“普通”だから~」
って言われて今まで使ってたけど
“普通”ってなに?って思ってた。
ちゃんとした位置に置かれていれば
“無駄”なヒモ数使わず身体にも負担かけず着崩れも起きないのが理解出来た。
結論しか教えてもらう機会しかなかったから理由が聞けて納得。
ただね・・・
いくらヒモを置く位置を理解しても、結ぶ時に余分な動作したら・・・
全部が台無しになるーーー
ってことも知れて
うわぁぁぁぁーーーこれあぁぁーー
って心で叫んだ。
あれだわっ、例えるならば
ボーリングで球投げる時
勢いつけて走るのに いざ投げる瞬間に立ち止まって投げる・・・
さっきの助走 意味ないじゃん
っていう私状態。
この例え私と友達にしか分からないと思うけど
まさにこれだーーー
っと思った。
いや~楽しかったわ~。
着物を着るのクラスだけど 着物を着ないベシャリの授業
んでもって、その後に行った 郡上おどり in 青山 も楽しかったわ~
◆キモノと笛吹き あおい◆