母の日にプレゼントしたかったのに失敗したハナシ。 | 助産師池本千有のアマナ性共育

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皆さん、こんにちは(・ω・)ノ

「お口からおしもまで、いつもあなたの側に」
でお馴染みのプロシモニケーターちゃーりーです。





家の父と母は、とても仲良し夫婦でした。

喧嘩をしているところなんて、
ただの一度も見たことありません。


何故にそんなに仲良しだったのかと考察するに、
とてもお寝間でのコミュニケーション、
略してシモニケーション
大事にしていた夫婦だったから
が理由に考えられます。



そんな両親、
いかにも公務員の父と優しい看護師の
真面目な二人でした。

しかし時折、マジボケ?うっかり?
でとんでもない下ネタを
投下してくる両親でもありました。

二人にとっては、性が尊く当たり前のものであったからこその珍事だったのかと思います。

そんな両親の面白くも素敵なエピソードは沢山あるので後々お伝えする事として……




父が定年退職した後に、
少々、鬱っぽくなった時がありました。

たまたま実家に帰省していた夜に、
(当時母60、
私は一人目出産後の絶賛セックスレス突入期)
母が洗濯物を畳みながら言いました。

母「最近、お父さんが元気なくてね。
お母さん、今夜あたりお父さんを励ましてあげようと思ってるんだ。」

私「はぁ?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
いきなり何の爆弾発言よっ。
あんたのその体で励ましになる思うとるのがおこがましいっちゅーの( ̄Д ̄)ノ」

私は突然の事に驚き、
冗談混じりにそう答えてしまいました。

母「はぁぁ、だからあんたの所はダメなんよ。
男はね、
そこから立てていかんと立たない生き物なのよ。
昔からことわざでも言うでしょ?
朝立ちしない男に金を貸すなって。
男の人の元気の源なのよ。」

私「(いや、そんなことわざ初耳やしw)
あ、は、はぁ。すみませんね( ̄Д ̄)ノ」

とまあ、そんな会話があったりもしました。


私の母は、
性のもつ本質的なエネルギーを
よく分かっていたのですね。




その後、
母の励ましが効いたのかどうかは
定かではありませんが、
父もすっかり元気になり、
夫婦仲良く生活しておりました。

しかし、父は66で病死してしまい、
間もなく丸5年になります。



母は一人になり、
年老いていく事への不安が
どんどん強くなりつつあるようです。

気分の落ち込みも強く、不眠になり、
体の色んな症状を取り上げては、
あんな病気かもしれないと悪い妄想をし、
遺言や相続の心配ばかり。

あんなにおおらかで前向きだった母は
どこに行ってしまったのやら。

きっとね、パートナーを失い、
それまで父と循環していた
性エネルギーがなくなった事が大きいと思うのです。

だから私ね、
母の日に、
母(69)に大人のおもちゃを送ろうと思っていたのです。

私もご自愛研究を続けておりますが、
ご自愛で性エネルギーを燃焼することで、
エネルギッシュになったり、
気分転換や安眠のメリットがある事を
実感しています。

母にも、
そんなメリットが得られたらいいのにな
と思いまして。

なので提案してみましたらね、
見事に断られましたわ( ̄Д ̄)ノ

この歳で変な風に目覚めたら困るからってね。

うーん、
あんなに性の持つエネルギーを知っている
母だったんだけど、
あくまで夫とのコミュニケーションとしての
捉え方だったのかなー。

自分にエネルギーを与え、
自分とコミュニケーションする
と言う事までは思い至らないみたい。

いや、亡くなった父への想いが強いからこそ、
そこに触れたくない気持ちが
強くある感じもします。

ご自愛、いいんだけどな~。

まあ、無理せず、
少しずつオススメするチャンスを
伺っていこうと思います。


究極のハナシ、
痴呆の老人とか、
寝たきりの方とかにご自愛ケアしてあげたら
元気になるんじゃないかと考えたりしている。
そんなちゃーりーでした(・ω・)ノ





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