高校の同窓会の案内が来た。
名前も覚えていないクラスメート。
過去で一番思い出したくない時代。自分が一番嫌いだった時代。
なにが悲しくて思い出しに行かなきゃならない？
まっぴらごめんです。
いつだって、今が一番楽しいし、今の自分が一番好きとやっと言えるようになったのよ。
若さはバカさ。
それを笑えるほどには傷は癒えてないらしい。
案内は不要です。とバッサリ切ってさようなら。ご縁があればまた嫌でもどこかでつながることでしょう。
最近、自宅にいるのに、「だれもいないから家に帰りたい」とか私たちのことを施設の人だと思っていて、しばらーく話しているうちにやっと気づくということがある。
服が裏返し、入れ歯がないまま食事に来る、食べかけの物をあちこち家中に置いているなどなど。
そろそろ家での介護も限界かと思い始めた。
グループホームを探して5軒ほど見学に行ったがなかなか空きがない。たまたま見学に行った所の系列のシニアホームが3月から空くと聞いて即決。急な展開にアタフタしているが、夏までには決めたいと思っていたのが意外にも早く肩の荷を下ろせそう。
ありがたい。