オスグッドについて⑤アイシング

・オスグッドについて⑤アイシング

こんにちは。
木もれび鍼灸院の弓削です。

この前、娘が火傷をしてしまいましたが、すぐにアイシングを入念に行ってから圧迫することで、次の日には火傷を良くすることができました。

ひどいものではなかったし、すぐに対応できたということも大きかった。

アイシングは日常生活の中でのけが予防のための知識として持っておくと非常に有効です。

オスグッド予防や治療でもアイシングは使えますが、

アイシングの「？」を知っておくとイザというときに役に立ちますね。

アイシングは基本は氷水で行います。

市販のアイスパックは温度が高すぎるので、あまり効果は期待できません。

なぜ氷水で行った方がよいのかというと、氷自体はマイナス温度ですが、氷水にすると『０℃』になるために筋肉を傷めずにアイシングができるからです。

状態により時間は変化するし、やりすぎや中途半端も悪影響を及ぼします。

タイミングも重要ですね。傷めてすぐにするべきです。

アイシングは簡単に言うと『冬眠状態』を作ることにつきます。

傷めた筋肉や腱などは腫れや炎症が起こると、

どんどん広がっていき、範囲が広くなれば治りにくくなります。

アイシングで『冬眠状態』にすることで

筋肉や腱の傷みを最小限にとどめること。

あとは身体が自己再生してくれます。

いつまでもだらだら冷やしたり、

冷凍庫で凍らすようなアイスパックを良く使うことを避けることはアイシングでは重要ですね。

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