ChiBurbs Sweet Cottage -- シカゴ郊外 --

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アメリカ、シカゴ郊外
早くも渡米10年以上過ぎました。
一人娘も就職してチワワ君と旦那の3人暮らし。
地元衛生局からの許可を得てアイシングクッキーの販売をしています。

いよいよドミノ倒カウントダウンのスタートネガティブ




結局のところ、売主はこの家をネタにして雨樋工事で保険金請求をし、最後までお金を絞り出すというスキームだったわけです。こんなギリギリに本当に迷惑ムキー


まず、ドミノ倒しの仕組み、どうしてか?


前回旦那君がVAローンだと言いましたが、下記のように、他のローンと少し違う所があるんです。


*白アリ検査が必要

VAローン専用の書類を書けるインスペクターにお願いしなければならない。


*House appraisal (住宅査定)

VAから派遣される査定士が、現場の家に出向き作成した書類でないとVAローン会社は受け付けない。

(もちろん雨樋工事が終わっていないと査定できない)

銀行を通してのローンだった場合、(銀行によってかもだけど)appraisal一応ありますが、便宜上あるだけで書類上で行う事がほぼらしく、査定士が実際に物件に予約を入れて見に行くというのはたまにしかないらしい。


とにかく、どちらも予約して、急いで進めないといけないのに、雨樋工事が終っていないせいで、弁護士からストップがかかり、事が進めなくなりました。


更には、上記の検査や査定などが遅れた事により、Closing Date (契約日)に遅れが生じ、しかもいつClosing できるのかわからない状態。


雨樋工事が終わらない為のドミノ図


→色々な事が進められない


→closing Date が100%延期になり、しかもいつclosing できるか分からない


→ローンをロック🔐したので、closing dateが2回     延期になったら罰金


→更にローンのロックDateを超えたら数ヶ月ローン    申請ができなくなるガーン


→向こう数ヶ月は家が買えなくなる


言うドミノ倒しの地獄絵巻。


しんじらんなーい‼️‼️


せっかく何件も何件も見てやっと見つけた家だと言うのに、、、、。






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家のインスペクション当日です。

この日になってもまだ雨樋の工事がまだ進んでいない状態。

とっくに工事は終わってるはずなのに、いったいどうなってるんでしょうか??


こういった事がSale by Owner 物件での難しい所だったと思う。

Realtor agent がちゃんと担当して、家の全ての工事、property Taxなどの事など、もろもろを全てクリアにしてから売りに出すのが本来。


でも、そう言った事を売り主が無視してか?知らないでか?売り出しのDescriptionに


”雨樋2023年に新調”


と、書き、終わってるものだと思い内見した私達にも


“工事は2、3日中には終わります”


と売り主から言われれば、こちらもオファーだすでしょ。

売主の旦那が弁護士とは信じがたい偽り、、、驚き


でも、結局インスペクションが終わり、

(次の段階として、イリノイ州郊外の場合は売り主と買主双方に弁護士つけてのやり取りがあるのですが、)

この雨樋工事が終わってない事が問題になりました。


インスペクション自体は、幸いな事にほとんど問題がなく、安全性に関わるマイナーな項目が何ヶ所かあっただけ。

もともと”As is”でのオファーなので、治してもらうつもりはありませんでしたが、ローンは旦那君が元軍人の為VAローン(Veterans Affairs)で借りるので、一応記録の為に載せると弁護士に言われ、リビューの書類に載せました。


そして、売り主の弁護士からの返事。


“雨樋の工事が思ったよりも長引いているので、

(Closing date が年明けすぐですが)

年末までに間に合うかどうかわからない。”


との回答。


しかもこの雨樋の工事。

売主が保険会社からお金をもらう為にわざわざやっている工事であると言う事が判明えー

その為もあり、(売主が保険金を貰うので)工事が終わらないと名義が変えられないと言う。


なんでこんなギリギリに。ふざけるなー‼️


さらに、この為にドミノ倒しのように色々な問題が、、、。ガーン



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さて、前記したラドン検査ですが、今のところイリノイ州ではMustの検査ではありません。

(だいたい家のインスペクションもMustではないですが)

今回、家のインスペクションに付随して検査してもらいました。

因みに私達は前回数年前、他の家で、家のインスペクションまでは進んだ事があったのですが、その時はラドン検査しませんでした。↓



さて、ラドンは癌になる可能性のあるガスと言われています。特に、肺がん。

このアメリカ中西部、出るところには出るらしいです。

下の地図を見て分かるように、赤くなっている地域が危険/注意場所ですね。



さらに拡大して、イリノイ州がこちら。

シカゴ郊外はどちらかと言うと、オレンジや赤が多いですね滝汗

と、言う事で我が家も長く住む予定の家なので、この際にテストする事にしました。


業者さんが家に出向き、ラドンを測る装置を設置し、48時間だったかな?連続して計り続けて結果を出します。

幸いな事に、うちは大丈夫でしたラブ


家を探している間、分譲建売の新築の家も見ましたが、最初からラドンを外に出すパイプが設置してある家もあったし、中古のかなり古い家でもたま〜に見かけました。(どう見ても後付けした感じの)


大抵は、ベースメントとか、半地下みたいな所を見ると、ついてる家はついてます。



中古の家でラドンのパイプがついていたのは、ラドンの数値が高いからなのか?

念の為つけたかったからなのかは不明。


因みに私達がお願いした業者さんは、200ドルいかないくらいだったと思います。

気になる方はチェックしてみてくださいねー。



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