ホープの活躍を主審が霞ませる‥FC東京(4)vs(4)浦和‥第21節

何を置いても、PK3本はない‥
自分をコントロールできなかった槙野や森脇、本調子にほど遠かった鈴木啓太や宇賀神、
彼らに非がないとは言わないが、試合をコントロールできない主審をJ1の首位のチームに起用するのはいかがなものなのか。

PKの数だけじゃない‥‥
那須の目に肘を入れた平山を笛で注意しない主審。
じゃあ森脇が報復タックルしていいという話にはならないけど、その報復タックルに対して平山のファール。。。
仕事しないなら仕事しないで余計なことしなきゃいいのに、PK3本もとることないでしょ。。。
そんなことを続けてたら、ブラジルワールドカップと同じ過ちをJリーグからの主審はしちゃうでしょ。。。。

ましてやこの試合は、本来FC東京のホープ武藤がクローズアップされてしかるべき試合だったのに。。。


先制ゴールは梅崎。
ここのところよくゴールに絡む。
マルシオが戻ってきたけど、この調子であればスタメンを失うことはそうないはず。
FC東京の"堅守"守備陣が捕まえきれずに、そして権田も簡単にニアを開ける大チョンボを犯していたとしても、試合を通して積極的に撃っている梅﨑の判断での先制ゴール。
が、まあ梅﨑のゴールの難はそれがリードに結びつかないところか‥‥

すぐさま同点に。
鈴木啓太が中盤でボールを失うと、GKとの1対1の局面に。そしてこれを森脇がなんとかCKにのがれたが、CKは森脇がついていた高橋秀人にニアでフリックショットを撃たれて同点に。
森脇はこの辺から挙動不審に(いつもか?)

で、１点では終わらず。
この試合素晴らしい起点となっていた平山から左サイドの武藤に出されると、一気に抜け出され、西川との１対１もきっちり決めて逆転弾。

さらに今度は西村さん以下となるひどいPK判定、エリア内で競り合い禁止の信念でもお持ちなのか河野と競って勝った森脇にファールPKの判定に。
これで1-3

今度は浦和にPK。エリア内でスライディングタックルをした森重はボールに触れず興梠の足だけ触ったためPKに。
2-3で前半を終える。

さて後半、槙野の突破から手を使ってボールをシュートできるところに置いてのショットのこぼれ球を平川が決めて同点に。

ところがまたしても武藤のスピードにやられて、今度は中にカットインしてのシュートを決められて再び1点差。

最後は李が徳永に受けたファールでPKを得て同点に。

この後ゴールに流し込むだけのシーンを決められなかった浦和は、打ち合いを勝ち点１を得て試合終了。


この試合の進歩としては、1-3から追いついたことに限る。
先制して決めようが決められまいがそこで止まる試合がここまで多かったから、正直1-3で厳しいかと思ったけど。
あとはPK.主審のファール見過ごし.PKとはいえ、手もなく時間が進んだこれまでとは比べ物にならない。

マルシオが戻ってきたことも大きい。
リードされた展開で真っ先に起用されたのがマルシオ。
これまでは決定力の乏しい李と新人の関根がその役割だったが、そこをマルシオに任せられることは大きな戦力の向上につながる。

右サイドの平川は柏木の信頼が厚い。宇賀神には出さない厳しいコースに何本もパスをだしていた。また梅﨑も前で好調のため、マルシオスタメンはもう少し時間がかかりそうだけど、チームとしては大きな積み上げになったはず。

あとは、、、西川に頼りっぱなしの守備をどうするかかな。
無失点記録だなんだと言っても、やはり昨年と同様のDF陣。
去年も失点を重ねたのはこの後の時期、ここからが守備陣は本当の闘いになるはず。


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