子供たち4歳、1歳5ヵ月の時、仕事を首になりました。
勤務先は商業施設に入っているリラクゼーションサロン。
面接時に子供がいること、小さいので急に休む事が懸念される事など全てお伝えした上で採用になり、一生懸命働きました。
この店舗に採用されるまでに受けたお店は全滅。
最後のチャンスでした。
なので採用してくれた事にとても感謝していました。
研修は他の場所でした。
店舗に配属されてから、そういえば……と思い店長に尋ねました。
「朝、子供が熱を出して出勤できないと分かった場合はどうしたらいいですか?」
すると、店長は
「お子さん連れてきてもいいのでお店を開けてください。空いているベッドに寝かせていて構わないので。11時には遅番の人も来てくれると思います」とおっしゃいました。
その瞬間は、我が家の都合で迷惑をかけるのだから
「はい!それはもちろん!」と答えてしまいましたが、よく考えるとありえないよなーという思いでいっぱいになりました。。
そして、ついに、その日が来てしまいました。
下の子が園で測ると37.5度。
お姉ちゃんも弟が休むなら休む!と言い出し、そのまま仕事に向かう事になりました。
職場へは、保育園から10分自転車を漕ぎ、大人の足で7分ほど駅まで歩き、20分地下鉄に乗り、商業施設の入口までまた5分ほど歩きます。
中に入ってから金庫へ行き、両替をしたり作業があり、店舗に着く頃にはお姉ちゃんも疲れてしまいました。
私は仕事の荷物+保育園の二人分の荷物(駅のロッカーは空いていなかった)+息子を背負い……
もう、動きたくないくらい疲れました。
幸い息子が機嫌よく、うろちょろされるなか、1時間かけて開店準備を1人でします。
10時オープン。
11時まで1時間……こんな疲労感で今日の収入は950円か……お菓子も買ったしマイナスだなーなんて、考えていました。
その日は、このあとお店には店長が出勤するだけでした。
所が店長には全く、連絡つかず……
娘は飽きて他のお店を見たいと騒ぎ出し……
息子はうんちをしてしまいました。
オムツはもちろん持っていない。。。
疲労感で精神的にも来てしまった私はもう泣きたい気分。。。
やっと、店長に連絡着いたものの……
結局店舗に来てくれたのは、11時56分。
12時からの予約があり、自分の支度をバタバタ初めて、早く帰ってくれと言われました。
続く