神奈川県議会議員選挙に出馬意向を表明した”えびけん”こと海老名けんたろうです。

私は、これまで完全無所属で茅ヶ崎市議会議員として2期務めている状況です。
私の政治活動の信条の一つが、「同志的ネットワークで取り組んでいく」です。

政党というような形で結集するのではなく、連携を取るところができる分野については、政党の枠を超えて、それぞれのバックボーンの違いを超えて、力を合わせて取り組む。
主義信条やバックボーンの違い上、どうしてもダメな場合は、その部分についてお互いを尊重して分かれる形で行っていくが、それで完全に分かれてしまうのではなく、その部分だけで、他に連携取れる部分があれば、また力を合わせる形で、政党に所属されている議員とも、政治団体に所属されている議員とも、無所属で活動されている議員とも、ネットワークを築いていきたいと思っています。

私は、どの政党の主張にも、確かにそうだと思うものもあれば、それは違うだろうというものもあります。他の方々も本当はそうではないでしょうか?
だから、所属していた政党の調子がいいときは、表面化しませんが、くるしくなったり、何かあると内紛状態で、分裂してしまうのではないでしょうか。

私は政党に属さないで活動をしている理由は、そのような姿を20年以上見ている中、政党に所属するって、考えが一緒は実は二の次で、実は、選挙目当て、選挙で少しでもいい風に乗ろうというのが本当の理由じゃないんですかという疑念をどうしても抱いてしまうからで、そのとき調子のいい政党に移りつづける政治家の方々の行動をみて、政治に興味を持った高校時代から今までみていて、本当に嫌だと、どこに信念があるのか分からないと思い続けていました。
また、政党をうつると以前の所属していた政党を悪しざまに言う姿なども、「あなた、以前はその政党でぎいんになったんだろ!その政党のおかげもあったんだろ!」と思い、とても嫌な気持ちになりました。
他にも、A政党にいたときは、その政党のもとで反対していたことを、その政党から移動したり、無所属なると急に賛成したり、逆の姿を見ると、いったいなんなんだ!?と私は思うこともありました。

そんな状況に巻き込まれずに、みなさんと向き合って仕事をするには、完全無所属でおこなうしかないんだと結論に至り、特に、初めての選挙で政党に借りを作ると従わざる得ないから絶対に政党に借りを作らないで選挙を勝ち抜けるようにしようと努力してきました。

ただ、一人だけでは力は発揮できません。そこで私としてはネットワーク型で行動していくことを決め、茅ヶ崎市議会でも、新政ちがさきという、様々な政党所属やバックボーンの方々と会派を組んで、協力できるところは一致団結して、その数の力を発揮しようとしてまいりました。

これを今度は県政で、茅ヶ崎だけでなく、湘南地域で、政党の枠を超え、自治体の枠を超え、バックボーンの違いを超えて、政党や政治団体という明確な上下関係ではなく、お互いの立場の違いを尊重しあう同志的つながりのネットワークで取り組んでいきたいと思っています。

県政を通じて茅ヶ崎市をよくしたい! 来春、茅ヶ崎で神奈川県議会議員選挙の出馬意向を表明! ”えびけん”こと海老名けんたろう