2015年の新年。今年は私にとっては人生最大の挑戦を行います。その挑戦理由について、二つ目の理由を書きたいと思います。

それは
「県内市町村間の行政サービス格差をなくしたい」

ということです。

私は、県の役割は、県内市町村が、子育て・教育・医療・介護・障がい・環境・防災・安全など様々な分野における行政サービスレベルの在り方=スタンダードを考え、そしてそのスタンダードの底上げを図っていくことだと思っています。

市町村が住民に提供している行政サービスについて、確かに市町村自身の努力も必要ですが、県としてそのスタンダードを決めて、どの市町村でもその基準以上の行政サービスできるようにすべきであるとかんがえます。

たとえば、中学校給食について、やはり、子どもの成長を考えたときに「食」はとても重要です。その食をきちんと提供することが求められている社会だと思います。
この中学校給食については、神奈川県は都道府県レベルでその実施状況が低い状況にあります。そして、県内市町村でも取り組み状況の違いがあります。
確かに、中学校給食の実施については市町村の努力義務ですが、それを取り組みやすくする環境を整備することを県が行うべきです。

実際に大阪府では、中学校給食導入の大型補助金を出すことを決め、その補助金が後押しとなり、一気に進んでいくことになりました。

他にも、皆様のお子さんやお孫さんが病気をしたときの通院の医療費の助成についても違いがあります。茅ヶ崎市は近隣市と比べて低い現実があります。
 茅ヶ崎市:小学校2年生
 藤沢市・平塚市・寒川町:小学校6年生
というように

子育てや教育について、私は、県のスタンダードとして、中学校給食を導入すべきだし、小児医療費助成についても小学校6年生までとすべきと考えます。

例として、子育て・教育の一部を上げさせていただきましたが、多岐にわたる行政サービスについて県としてスタンダードを決め、底上げを図っていくことが県の役割であり、私は県政においてそのことに取り組むことで茅ヶ崎市を良くしたいと思っております。

県政を通じて茅ヶ崎市を良くしたい! 県内市町村間の行政サービス格差をなくしたい!”えびけん”こと海老名けんたろう