10月に県議選への出馬意向を記者会見を開いて表明させていただきました。
そのときにも新聞記者から質問を受け
また、日ごろも、ご支援いただいている方々から、「後継は誰なの?」や「後継者は出さないの?」という質問を受けます。
申し訳ない思いもあるんですが、私は後継はいません。

理由としては、以下の3つです。
 ・広く様々な方々との連携を考えていること
 ・親分子分な政治関係を私は望んでいないこと
 ・後継とか期待せずに、勝ち上がってきていただきたいと思っていること

(1)広く様々な方との連携を考えていること
 私は、市議はそれぞれに様々な強みがあり(また弱みもある)、なんでも全般的に強いという方はそれほど多くない。市政全般を対応していくには、やはりそのさまざまな方とお互いの強みを生かしあうような形で連携をしていくべきだと思っています。
 直系の後継者を立ててしまうと、どうしてもその方との関係が濃すぎるがゆえに他の方々と広く連携することがやはり難しくなってしまうので、後継者を立てることを考えていません。

(2)親分子分な政治関係を私は望んでいないこと
 直系の後継者をどこかから連れてきてたてたり、自分の支援者から立てたりなどすると、その人と私の関係は、いわゆる親分子分的な関係になると思われます。
 私は、その人のある意味絶対的な存在になってしまいます。そういった上下関係ではなく、同志としてフラットな関係で議論しあえる関係こそ私が望んでいることです。
 だからこそ、後継者を立てることを考えていません。

(3)後継とか期待せずに、勝ち上がってきていただきたいと思っていること
 私自身、8年前の初めての市議選は、誰かの後継者として挑戦したわけではありません。フラットな同志的なつながりでの政治を目指している私としては、お互いが個として確立していなければならないと思っています。そのためには、後継とか期待せずに、勝ち上がってきた方と一緒にお互いを尊重しあいつつ連携したいと思っています。

後継者をという声をいただくんですが、申し訳ありません。私の政治活動の信条でもあるので、やはり直系の後継者を立てることはいたしません。

ただ、広く市議との連携関係を築き、様々な分野でご相談を受けたときに、その分野に対応できる方を紹介することで仕事をしていきたいと思っています。

県政を通じて茅ヶ崎市を良くしたい! 県議会に新風を!”えびけん”海老名けんたろう