茅ヶ崎市議会が始まりました。20日は服部市長による平成27年度の施政方針演説が行われました。
その施政方針のその2「いきいきと暮らすふれあいのある地域づくり」の部分についてです。

保健福祉分野
 「みんながつながるちがさきの地域福祉プラン」:市の「地域福祉計画」と市社協の「地域福祉活動計画」を一体的に策定
 平成29年4月の市保健所の開設に向け、4月より保健師をはじめとする専門職などの採用、県茅ヶ崎保健福祉事務所等で研修を実施し、人材の確保と育成に取り組む
 保健所政令市移行に関する手続きについて、県と協議し、国に対して手続きを進める。

国民健康保険
 国保データベースシステム(H27.1より本格稼働)の積極的な活用で状況分析を進め、きめ細やかな保健事業を実施し、生活習慣病予防の支援に取り組む。

高齢者福祉
 平成27年4月より介護保険制度が改正
「第6期茅ヶ崎市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」の策定し、この計画に基づき事業を展開
「地域包括ケア」の実現をめざし、在宅医療と介護の連携や、多職種による連携を構築
NPO、ボランティア団体、介護サービス事業者などの多様な主体による介護予防・生活支援サービス等が提供できる仕組みを整備する。

障がい者福祉
 平成27年4月から3か年の「第4期茅ヶ崎市障害者保健福祉計画」に基づき、必要なサービスの確保、障害特性への理解促進、身近な相談窓口の充実などに取り組む。
 平成27年4月より、ロボットスーツを着用したトレーニング費用の一部女性に取り組む。

生活者支援
 平成27年4月に施行される「生活困窮者自立支援法」に基づき、自立に関する相談支援、離職により住宅を失ったor失ってしまうおそれが高い生活困窮者に対して、住宅確保の給付金を支給する。

市立病院
 急性期医療を提供する地域医療支援病院としての役割を果たすため、7対1看護体制を維持
 かかりつけ医を中心とした地域の医療機関と協力し、機能分担と病診連携を推進
 更新時期を迎えた医療機器の計画的な買い替えの際は、医療技術の進歩に対応した機器を選定