ナオトさんとの2013終了 | 近沢博行のキョシューを放て!!

ナオトさんとの2013終了

人間アーティスト鈴木ナオト氏との2013のステージが全て終了しました。
お越し頂いた皆様ありがとうございました!
また、出演者の皆様、長いことお世話になっているスタッフの方々、ありがとうございました!


ナオトさんと一緒にやらせてもらってからもう一年半くらい経ちますが、一年前の今頃を思うと「もう年末か」と深い意味はないものの、そう呟いてしまう。


一年前と現在はドラムとベースが変わったね。
TEPPANのドラマーBOBさんから当時LEE LEEのドラマーヒロシさん、EDDIE LEGEND STORYのドラマーヨッシーさん、WORLD 9 BROS.のドラマー巨樹、ナイフスでも叩く町田高利くんことマッチーを経由して、僕と長年鳴らしてきている現POTATO HEADの木本泰平くんが今ナオトさんのドラマーとしてリズムを作っている。
ベースは、539sのミックさんからクッキーを経由して、高橋卓弥くんがグルーヴを作っている。


昨夜はナオトさんにとっては2013の最後のステージだったので、終わってから4人で打ち上げというか忘年会というか、まぁ、つまり人生という名の反省会をしたわけだけど、泰平くんが、「今日は今年ナオトさんに起こったことを知りたいですよ」の一言からナオトさんは2013を話し始めた。


聞いていく度に忘れてはいないけれど、もうどこか遠くの方に行ってしまったような記憶が呼び起こされた。
ほんとに色々とあったなと。
同時に泰平くんと卓弥と僕は同じバンドをやっていたので、その辺の話しも少し出たけど、今年は僕らにとっても色々とあったんだなと。


この間のナオトさんのワンマンの時に久々に「まるい月」という曲をやったんだけど、4月10日の時の「まるい月」を思い出した。
4月10日は、大切な発表の次の日だったし、ここでは話せない一つの日だったし、オープンするなりお客さん達から温かい激励の言葉達をくれたのもあり、お客さんの中には強く応援してくれていた人もその場に来てくれたので、感情の中の「まるい月」は正直何も憶えていません。
とにかくその時の現状の想いを全て込めた。
終わった時に目の前のすすり泣く涙と、僕が喋った後のナオトさんがMCで言ったことだけを憶えている。


昨夜の2013最後のナオトさんのライブの最後の曲に選んだのは「まるい月」でした。
ナオトさんが「最後の曲は今年とてもお世話になった曲です。」みたいなことを言ったと思うんだけど、ワンマンの時にも先程書いたように僕の中では4月10日のこともあり、2013は僕にとってはこの楽曲は特別なものになっていました。


そんな気持ちで弾いた「まるい月」。
初めてナオトさんから渡された曲もこれでした。


何でかな、今2013が終わる時なのに思うのは同時に2012と繋がっている。
今日はナオトさんとの2013を書いているけれど、出逢った2012のことも思い出すね。
この間ナオトさんは今後の人生の決断を僕に話してきた。
それは相談ではなく報告。
これまでの生きてきた話しを聞いていて分かっているつもりだけど、この人は選択をして実行してきた人なんだなと。
そして苦悩して助けられて、それでも人の為にやってきた人なんだなと。
僕の知る限りではリアルタイムで起こった出来事を聞き、体感した一年だったなと。


卓弥を呼ぶ時、また泰平くんを呼ぶ時、悩み抜いて相談をしてきた。
僕もそれを聞き悩んだ。
それは僕ら3人は同じものをやっていたからだけではなくてね、、とある人に気を使っていたからでもあるんだけど、、


イベントが続けてあったし、とにかく今までみたいにスケジュールの合うメンバーとやっていくのには僕が危機感を感じて全てを払拭して、息を合わせる為に泰平くんを呼ぶ決断をした。
その時もナオトさんは最後まで悩み抜いての泰平くんへの打診をした。
泰平くんも快く引き受け今に至っている。


最後の最後まで人に気を使っていた人間像は鈴木ナオトを象徴していると思う。
今年のナオトさんとのライブが終わったからこそ今思うこととして、、
間に合って良かったなと。
ウエストもワンマンも。
もしかしたらウエストなかったら今のメンバーじゃないかもね。
そんな気もしている。


個人的に泰平くんに対しては、2008年の年末頃から一緒にやり続けてきてて、多分5つ目のチームだと思うんだけど、6月に離れてから、次はちょっと時間を空けてからまた一緒にステージに立つのかなとさえ思っていた。
だからナオトさんの決断には感謝とは違うけど、何というか、そういう場を作ってくれたことは嬉しくもある。


卓弥に関しても同じようなもので、一言ですぐにナオトさんのスタジオに顔を出してくれた。
何も言わなかったけど(笑)
卓弥のフットワークの軽さには度肝抜かされることが多々あったね。
雨の日、お金がない時、悩みがある時、どんな時でも足を運んでくれた。
それと僕は一つだけ卓弥に感謝していることがある。
卓弥は沢山僕に感謝してると思うけど(笑)


そんな3人と今年の11月のO-WESTをやれたことはナオトさんを筆頭に感謝しなければいけない人達がいる。


やっぱり今年の大きなものはワンマンかな。


いや、他にもあるんだ。
むしろ他のことの方が2013を象徴している事かもしれない。
でも、それに負けない強さを示してくれたナオトさんは一言では表せない人間だなとつくづく感じている。


とにかくすげー人だよ。
変な人だけど。


ほんとによく話しをし、よく話しを聞いた。
いいことも嫌なことも悲しいことも。


ナオトさんを通じて出逢った人達にも感謝したい。
6月に僕が声を掛けた人達は、ナオトさんで弾いている僕しか見たことがないのに駆けつけてくれた。
これはナオトさんのお陰だと思っている。


あ、ナオトさんは素晴らしいみたいに書いてるけど、勘違いしないでほしい。
ナオトさんは素晴らしいと言いたいのではなく、人間味のある何も隠さない正直な人だということ。


ほんとにね、今年もナオトさんにお世話になりました。
また、ナオトさんを通じて知ってくれた皆さん、ありがとうございました!
泰平くん、卓弥、そしてナオトさん、また来年も宜しくお願いします。


あ、昨夜の事を忘れていた。
+りょう。のことを。
急遽参加したりょうくん、またやれて嬉しかったぜ!
急遽なのに楽屋で真摯に向き合う姿勢には打たれたよ。
何だかんだで、りょうくんとは今年3回ステージをしたね。
どれも印象的で心に残るステージだった。
りょうくんとはまた29日に共演することになるけど、+りょう。としては今は活動休止してるけど、それなのに彼は歌い続けている。
ほんとに活動休止なのだろうかとニンマリしてしまうね(笑)




















ナオトさん、ありがとうございました!
2013年、色々あったけど、来年抜けますよ、ここからが楽しみですね。
ほんとに2013年お疲れさまでした!





=近沢博行ライブスケジュール=



【SACHIO & ザ・ナイフス】
2013 12.29(日)
代々木labo
**メンバー**
Vo.SACHIO
G.壱良月(宗教団体月のムジカントゥン代表)
G.近沢博行
B.パンツェッタ池本
Dr.町田高利

**同日深夜イベント、ヨヨステにも出演します。(ナイフスは関係ありません。)


【江畑貴弘】
2014 1.4(土)
代々木labo
あけましておめでとう!
OPEN 17:00
START 17:45
**二人でアコースティックやります。


【鈴木ナオト】
2014 1.9(木)
西川口ハーツ
斉藤省悟 presents
OPEN 18:00
START 18:30


【SACHIO & ザ・ナイフス】
2014 1.26(日)
千葉ANGA
**メンバー**
Vo.SACHIO
G.壱良月(宗教団体月のムジカントゥン代表)
G.近沢博行
B.パンツェッタ池本
Dr.町田高利



他にもちょこちょこ増えていくと思います。
決まり次第アップしていきます。