自分の体は自分が一番分かっているはずなのに何故かいつも悪いタイミングで具合悪くなったり。
そんな時はよく自分の心と会話するようにしています。
ここ数日色々な事も重なりメンタル的にうわー。ってなっていてそしたらフィジカル的にもうわー。ってなっていて。リンクされているのかしら？だなんて思ったりも。
自分の調子をうまく上げたりする事は簡単。
それでも周りも一緒にうまく上がってくれないとせっかく上げた自分の調子は上げる前の調子より下がってしまうのね。
だからそこのバランスが難しいなぁって。
詳しくはここでは書けないけれど、私には生まれ持った人生の課題？宿命？そんなものがありまして、この先もずっと闘って、うまく行ったり行かなかったり、そんな付き合いの毎日。
これは私がどんな仕事をしようと、どんな生活をしようとずっと私(というか私の家族)にまつわる事だから上手く付き合わなくてはならないの。
私にとって家族は家族であって、愛を共有する唯一無二の存在。他の誰にも代えられないかけがえのない存在。今後家族が増えたらまた別の話ですが。笑 今のところは無さそう(๑˃̵ᴗ˂̵)
そして私の家族は代々魚に関係する事で経営をしてきているから家族であっても皆ビジネスパートナーでもある。
今は亡き祖父が初代会長で築地で鮪の卸売会社を始めて、同じく築地で魚や小物を扱うお店で商売していた祖母と結婚して、２人で水産会社を経営してたの。それが始まり。
まあ私の祖父母は仲が悪くてそれはそれは大変だった。犬猿の仲ってこういう事なんだなぁと子供ながらによく思ってたくらい。
そしてその系列でお寿司屋を出して、私の母が２代目。私の母は16歳から社長としてお店を守ってきてくれました。
叔父は親会社(祖父の会社)を継いで、叔父は叔父の家族で２つの会社をやりくり。
こっちは祖母と母と私と弟で一緒に暮らしていて祖母はもう76だから引退かな。
でもよくお帳面とかやってた。
母は社長と女将としてずっとお店に立ってきていて、私が毎日出るようになったのは高校生くらいになってからかな。
若い時からずっと女性でありながら社長をやり、そして母親でもある彼女は本当にずっとずっと大変な思いをして今のお店を守り続けて、伝統もお客様も大事にしてくれました。
そんなかけがえのない宝物を引き継ぐ時はそれはそれは悩んだし、私になんか出来っこない！だなんて思って家出したり。なんなら今は休学して自分を見つめ直したり。
高校生の時からオーストラリアに行ったり、アメリカに行ったり、ヨーロッパへ行ったり。もう帰ってこないんじゃないの？ってご近所さんに言われてたくらい私はいろいろな所に行ってきて、沢山の世界を観てきたの。
どうして？って聞かれても理由はパッと出てこなくて。
オーストラリアとアメリカの留学も長期間だったのにも関わらず志望理由も特になし。
もともと英語が話せてまたさらに英語を勉強しに行ってどうするの？と聞かれて、ごもっともです。って心の底では思っていました。笑
でもなんとなーく思うのは日本っていう島国、そして江戸っ子、東京以外で生活したことのない私はきっと外の世界に憧れていたんだと思う。
そして家が転勤族でもないし、むしろ築地とお店と実家間の移動しかほとんどしない。
お江戸にずーっといる感じだったから。
やっと最近外の世界も自分が納得行くまで観てきて、日本で定着しよう、だなんて思っている頃で。
そんなこと言ってもまだ行きたい国は沢山あるけれど海外にまた住もうとはしばらくは思えないかなぁ。
お仕事の話に戻ると、今私は三代目として若女将でお店に立っているわけです。
完全に継いで私が社長！という感じではなく。
まだ母親が女将であり社長で頭が上がらない状態。
そんな母がいなかったら今の私は居ないと思う。
小さい頃から商売の世界を観せてくれて、色んな人とも会わせてくれて、お店で色んな人を見て良くも悪くも小さい頃からそんな社会科見学みたいな事は毎日のようにさせてもらってたの。
10代の頃は本気で継ぐなんて思ってもいなかったし、アメリカで働いて、向こうで生活をしてってそんなことばかり考えてた。
でも歳をとるにつれて、守るべきものの大切さにやっと気がついて。
最初は家族のため。家族がみんなこういう仕事だから私もこうなる運命なんだーって軽く考えてた。お店の事は大好きだし、人と話す事も好き。お鮨もちなみに大好き。だからとっても居心地良くて。
それでお店に毎日出るようになって昔から私のことを知っているお客さんに喜んでもらえて、立派に大きくなってくれて嬉しいよって親戚のおじちゃんおばちゃんみたいに見守ってくれて。
毎日お店に私が出ることによって少し母親もお仕事が減るし楽できてるかなって思って。
私の従兄弟も築地で後取りとして頑張っていて、やっぱり同業者だから話は合うし、張り合いがあるから頑張ろうって思えるの。
きっと私が他の仕事に就いていたとしても家族は反対しなかっただろうし、私を追放する事もしなかったでしょう。でも私が継いで良かったって思ってくれるようになりたい。
そう、家族のためだった事がいつの間にか自分のためになっていて、大きな目標となっていて、自分の中心の柱になっていたの。
ここに来るまでは本当にぶれっぶれで色んな国に行ったり大冒険したり、パプアニューギニアの村で生活してみたり。すっごく変で不思議な事をしてきたけど、今はそんな冒険があったからこそ持てる勇気があって。
こうやって寄り道をさせてくれた家族には感謝でいっぱい。
これから私が頑張って伝統を守っていきます。
そう思った2017年。笑
でも今すごく具合悪くて結構寝込んだりしてるんです。そんな時うたた寝してるときに自分のルーツを垣間見てこんな日もあったって日記に残したくてね。
いやー、健康第一ね。
元気がないと本当に何にも出来ないのよ。
やる気も奪われるし、ましてやいま熱があるからぼーっとしてるし。
早く治ってくれるといいのだけれど。
さて今日はどんな夢を見るのかな。
結構私が見る夢って面白いの。夜眠る時に見る夢もそうだけれど、ちょっとうたた寝してる時の浅い睡眠で見る夢が一番面白いかな。
ひゃー、こんな事してないでアイスノンに頭つけて寝ましょう。
年末に向けて体調を万全にしないと。
皆様も風邪やインフルエンザ、ノロウイルスとかにはお気をつけくださいませっ。
Night night :)