膝下の骨を内側に捻れさせている原因の一つの膝窩(しっか)筋を整える方法です。

手順:左側を例に説明します。
①脚を伸ばした状態から片側の膝(左)を曲げ、足首の力を抜く。
この時、反対側(右側)に寄りかかるように、手とお尻辺り(黄色点線)に重心をおく。

②足首を伸ばし、左手で写真のように踵を掴む。

③掴んだ踵を起こすようにねじる(赤点線矢印)
これにより膝下全体が内側へとねじる事が出来ます。

回数:3回 30秒前後 
※明記している回数以上はやらないで下さい。

膝窩(しっか)筋は、太ももの骨と膝下の骨を斜めに繋いでいる筋肉です。柔軟性が低くなり硬くなることで、膝下を外側へと捻ってしまいます。
この部分が柔軟になる事で、膝関節の動きがよくなり位置が整うので、O脚エクササイズをした時に効果が出やすくなります。

ストレッチ後は、足を揃えて立った時に膝下が内側に捻れているような感覚がありますが特に心配はありません。ただ、とてもデリケートな筋肉ですので、負荷を掛けすぎると痛めてしまう恐れがありますので、行う際は十分に気を付けて下さい。
※この方法で改善されない方は、膝関節のゆがみが強いと考えられます。
骨からゆがみを矯正する >>


骨盤矯正、O脚矯正
ホームページへは、こちらからどうぞ ↑↑↑